片柳研究所 東京工科大学

研究センター

ビジュアル・インタラクション

概要
近年、3DCG、画像処理、コンピュータビジョン等の技術蓄積が進み、その有効な活用法とコンテンツ制作支援など新たな応用への展開が求められています。このプロジェクトでは下記4テーマを設定し、ビジュアルインタラクティブ系メディア技術の基盤整備と、これを利用した新応用システムの開発を行います。
(1) aqua project Web3Dコンテンツ制作技術開発プロジェクト
Web3Dによるコンテンツ製作技術では、3次元WWW環境を利用した仮想水族館をモデルとし、既存のWeb3D技術を活用したコンテンツ制作プロセスを研究します。
(2) Real-Time 3DCG 制作支援環境技術
Real-Time 3DCG 制作支援環境技術では、目覚しい発展を遂げるリアルタイム3DCG技術に対して、開発にかかる多大な労力を軽減するためのクラスライブラリ及びツール群の研究開発を行います。
(3) イメージメディア基盤技術
イメージメディア基盤技術では、ヒューマンインタフェースの高度化やビジュアルコンテンツ制作支援のため、動き追跡や3D復元などの技術のコンテンツ制作への適用を図ります。
(4) 都市景観3D-CGシステム
都市景観3D-CGシステムでは、都市の様々な情報をもとに、時間変化をビジュアルに表現するコンテンツ生成システムを開発し、景観画像・アニメーション舞台の制作に役立てます。
aqua project:仮想水族館
aqua project:
仮想水族館
Real-Time 3DCG:オブジェクトプロファイラ
Real-Time 3DCG:
オブジェクトプロファイラ
イメージメディア:顔の表情変化追跡
イメージメディア:
顔の表情変化追跡
都市景観3D-CG:大正時代の「一丁紐育」
都市景観3D-CG:
大正時代の「一丁紐育」
■プロジェクトページ:https://www.teu.ac.jp/mtc/project1.html
■研究担当者:宮岡伸一郎/平本一雄/若林尚樹/渡辺大地
■メディアテクノロジーセンター:https://www.teu.ac.jp/mtc/
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