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メディア学部が制作協力したNHKテレビアニメーション「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」が2012年1月9日(月)放送開始

東京工科大学(東京都八王子市片倉町/学長:軽部 征夫)メディア学部の学生が制作に参加した、(株)SL-Company製作のアニメ「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」が2012年1月9日(月)からNHK・Eテレで放送されます。音楽監督は本学客員教授の松任谷正隆氏、ナレーションはユーミンという豪華な布陣です。

ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ

東京工科大学メディア学部では、映像や音楽制作の現場での経験を通じた、実践的な教育を行っております。今回は、株式会社ロボットとの技術協力の形で、クレイアニメーションの実践的制作に参加しました。メディア学部の特徴であるPBL教育の「プロジェクト演習」という授業の中で、パイロット版制作から、スタジオ撮影、VFX編集まで、プロのスタッフとともに、制作を行ってきました。

撮影は、八王子キャンパス内のメディアスタジオで行われました。学生は、アニメーション、撮影技術、美術、VFXの4チームに別れて、各チームを指導するプロとともに制作に参加。2011年4月から続いた撮影が、12月中旬に無事終了しました。

メディア学部では、ビデオ、音楽、アニメーションといった表現系分野を中心に、低学年時から専門性の高い分野を学びたいという学生からの要望に応える形で、1年から3年次生を対象に、学生が主体的・能動的に参画する「プロジェクト演習」を行っています。今回のプロジェクトも、そのひとつで、このプロジェクトを指導した佐々木和郎教授は、「学生には、プロの現場のきびしさを体験して、メディア業界で生きるたくましさを身につけて欲しい」と語っています。

東京工科大学メディア学部では、「ふしぎのヤッポ島」プロジェクト以外にも、東京モーターショーでの映像配信イベントや、グッドデザイン・エキスポ2011でのインターネット放送局を担当するなど、学生が実社会で学ぶ演習授業を行っています。2012年2月には、松任谷由実さんの苗場コンサート「YUMING SURF&SNOW in Naeba vol.32」での、映像コンテンツ配信も担当する予定です。

【ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ番組概要】
未就学児童、小学生低学年生を中心にエコロジーな親や祖父母および自然派のOL層を対象に、従来のクレイ人形アニメーションでは表現できなかったリアリティ、やさしく新しい世界感をストップモーションアニメで表現。自然派アーティスト・デザイナー、ヤーミーこと山本昌美によるファンタジー&エコロジーの世界。登場する人形は全てヤーミーによる、漂流物やリサイクルの布で制作したオーガニックドールです。

放送局:NHK・Eテレ
放送時間:朝7時40分-7時45分/(月から金) 1話5分
放送期間:2012年1月9日(月)-3月16日(金) 全25話×2回
原作・脚本・人形制作・監督:ヤーミー
音楽監督/スーパーバイザー:松任谷正隆
アニメーション監督:吉葉龍志郎
ナレーション:松任谷由実
著作・製作:(株)SL-Company
技術協力:東京工科大学

▼本件に関する問い合わせ先
 東京工科大学 広報課
 TEL: 042-637-2119
 E-mail: pr(at)stf.teu.ac.jp
※(at)はアットマークに置き換えてください。

2011年12月26日掲出