教養学環について
急速に技術が進歩し、グローバル化が進む21世紀の社会で活躍するためには、さまざまな問題を発見、解決できる力が求められます。この認識を踏まえ東京工科大学では、「実学主義」教育の一環として「東京工科大教養スタンダード」を確立し、国際基準の教養と語学力、社会人基礎力を育むための教育組織「教養学環」を設置。学生は専任教員による指導のもと、本学卒業生として、そして社会人としてふさわしい教養と社会人基礎力を身につけます。
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教養学環カリキュラムPick Up
サービスラーニング
サービスラーニングは、リアルな地域活動の体験と、その地域の実情や課題についての講義・ディスカッションがセットになった授業です。各学部の専門的な知識を、実社会で生かせる応用力や思考力へと向上させることをめざします。
海外プロブラム
本学の海外プログラムは、研修の目的、期間の長短、参加形態(現地訪問/オンライン)など、さまざまなプログラムがあり、初めて海外に出る学生にもチャレンジしやすく、英語力向上や海外勤務経験を望む学生のニーズにも応えたプログラムです。
3つの教育手法
アクティブラーニング
教養教育では、学生の主体性を引き出すアクティブラーニング手法を取り入れています。プレゼンテーション、ディスカッションなどの能動的学修を多用し、知識の修得にとどまらず、これらのスキルやマナーの向上、さらには問題発見・解決力の向上を図っています。また、アクティブラーニングセンターを設置し、学生の主体的な学修を支援しています。
少人数教育
アクティブラーニングをより効率的に行うために、学生同士のディスカッションに加え、積極的な協同学修も必要となります。そこで教養教育の授業においては、とりわけ外国語科目や社会人基礎科目ではクラスの人数をできるだけ少なくして、学生同士や学生と教員のコミュニケーションを図りやすくし、それによって活発な議論が展開されるように工夫しています。
学修支援を導入
専門的知識の獲得や社会人として必要な能力を高めるためには、一定水準の基礎学力が欠かせません。学修支援センターでは数学や英語などの基礎科目の習熟度に応じて、熟練講師による個別の学修支援を行っています。また、数学、英語については入学直後のプレースメントテストの結果によりクラス編成を行い、習熟度に応じた教育を行っています。
教養科目群
人文・社会科目群
人文科目
哲学、心理学、言語学の他にも、多様な文化や人々の中での行動のあり方を理解するために、宗教学や倫理学なども学修します。
社会科目
政治学、経済学、法学では、人間行動が引き起こすさまざまな社会現象の理解とそのメカニズム、社会制度の構造や機能について学びます。
外国語科目群
学問研究や社会活動に対応できる実践的な語学レベルを目標とし、また、国際的教養と自主性、積極性、協調性を養います。
社会人基礎・ウェルネス科目群
社会人基礎科目
フレッシャーズゼミ、キャリアデザイン教育、体験型プログラムを通して、社会貢献に必要な能力とマナー、職業選択力、就業力などを養成します。
ウェルネス科目
健康に生活するための正しい知識とそのための運動を理解します。また。生涯スポーツの大切さを学び、その基盤の形成を目指します。
情報・数理・自然科学科目群
基本的なコンピュータ・ネットワークのスキル、実社会に適用できる数理系の概念の理解、自然科学の全体像を把握します。
学修支援センター
能動的学習の拠点「アクティブラーニングセンター」内に設置されている「学習支援センター」では、数学・英語・物理・電気回路・生物・化学・生化学・有機化学・文章表現の豊富な指導歴を持つ教員とプログラミングに詳しい大学院生が常駐し、個別の質問に対してアドバイスや指導を行っています。
マンツーマンで学べることが大きな特長で、学生からは理解度に合わせて教えてもらえる、気軽に利用できると好評で、年間約3000名(延べ)が利用しています。