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「セラミックス複合材料(CMC)センター」設立記念シンポジウム 開催のご案内

2018年10月16日掲出

 東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)では、航空機エンジン、発電用タービン、自動車などの次世代材料として期待される「セラミックス複合材料(CMC)」の実用化に向けた、産官学連携による研究拠点を、2018 年11月より本格稼働いたします。つきましては、同センターの設立を記念したシンポジウムを、来たる11月29日( 木 )、東京ビッグサイトで開催される「国際航空宇宙展 2018 東京」の一部として開催いたします。
 当シンポジウムでは「CMC の将来とCMC センターの役割」をテーマに日本の重工企業三社と本学教員によるパネルディスカッションを行うほか、プラット&ウィットニー社、ジェネラルエレクトリック社による招待講演など、国内外のCMCに関する研究開発を一望することができる貴重な機会となっております。
 関係業界の皆様を始め、多くの方々に是非ご聴講いただけますようお願い申しあげます。

【実施概要】
日  時 11月29日(木)
10:00-13:30(パネルディスカッションは11:40〜)
会  場 TFTホール300(東京都江東区有明3-4-10 TFTビル 西館2F)
アクセス りんかい線「国際展示場駅」徒歩約5分・ゆりかもめ「国際展示場正門駅」徒歩約1分
参  加 東京工科大学CMCセンター長 香川豊教授(片柳研究所所長)
株式会社IHI 中村武志氏、川崎重工業株式会社 井頭賢一郎氏、
三菱重工航空エンジン株式会社 牛田正紀氏 ほか
内  容 10:00-    開会・祝辞
10:20-    講  演 香川豊 CMCセンター長「CMC研究の未来」
10:40-    招待講演 1) プラット・アンド・ウィットニー社 2) GEアヴィエーション社
11:40-    パネルディスカッション「CMCの将来とCMCセンターの役割」
(香川センター長、IHI 中村氏、川崎重工 井頭氏、三菱重工 牛田氏)
12:50-    プレス取材・質疑
13:30      終了予定

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※ご取材にあたりましては、会場入口の「プレス受付」にお越しください。
※シンポジウムのタイムスケジュールは前後する場合がございます(入退場は自由)。
※シンポジウムの詳細および一般参加申込方法につきましては、別紙ご参照ください。


■セラミックス複合材料(CMC)センターについて
セラミックス複合材料(Ceramic Matrix Composites)は、セラミックス繊維をセラミッ クス母材に複合化することにより、耐熱金属より軽く、高い耐熱性を有します。その特徴から、航空機エンジンをはじめ発電、自動車、エネルギー関連など幅広い産業で実用化が期待される次世代の工業材料です。東京工科大学では、国内外の航空機用エンジン関連企および経済産業省との協力・連携のもと、世界的にも稀な産官学連携によるCMCの先端研究拠点として東京工科大学片柳研究所内に設立、2018年11月本格稼働(注1)いたします。

(注1) 2018年11月、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」において、研究提案「セラミックス基複合材料の航空機エンジン部材化技術の開発」が採択。CMCの実利用に向けた次世代型安全性評価技術「バーチャルテスト」の研究がスタートします。

■「セラミックス複合材料(CMC)センター」設立記念シンポジウム WEB:
https://www.teu.ac.jp/cmc_symposium/index.html

申込みシンポジウムのお申し込みは下記「国際航空宇宙展2018 東京」の公式サイトよりご登録ください。
定員に達した場合は受付を終了する場合がございます。

■「国際航空宇宙展 2018東京」講演・セミナー:
http://www.japanaerospace.jp/jp/seminar.html

▼当シンポジウムに関するお問い合わせ
東京工科大学 研究協力課
TEL:042-637-1163
jm-rsc(at)stf.teu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください。


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人片柳学園 出版部 古川/内田
TEL:03-3732-1154
furuk(at)stf.teu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください。