第2回「CMC(セラミックス複合材料)シンポジウム」 ~航空機エンジンなど実用化へ研究開発の最前線~開催のご案内
第1回シンポジウム(2018年11月)の様子
東京工科大学(東京都八王子市、学長:軽部征夫)では、航空機エンジンなどの次世代材料「セラミックス複合材料(CMC)」の実用化に向けた、産官学連携による研究開発の最新情報などを紹介する、第2回「CMCシンポジウム」を、下記の通り開催いたします。
本学では、国内初の産官学連携による先端研究拠点「CMCセンター」を設立、2018年11月より本格的な研究開発をスタートいたしました。国内最大のセラミックス材料の展示会「高機能セラミックス展」の一部として開催される今回のシンポジウムでは、航空機エンジン部材化技術など同センターの最新の研究について本学より紹介するほか、科学技術振興機構(JST)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学生産技術研究所、重工メーカー各社のCMC研究開発者らの出席のもと、講演やパネルディスカッションなどを予定しております。
日 時 | 12月4日(水) 13:00-15:00(パネルディスカッションは13:30〜) |
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会 場 | 幕張メッセ 国際会議場2F 国際会議室
※JR海浜幕張駅(東京駅から約30分)から徒歩約5分 |
内 容 |
13:00- 科学技術振興機構(JST) 主任調査員 柘植弘志氏「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」 13:10- 基調講演 東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 七丈直弘教授「セラミックス基複合材料の航空機エンジン部材化技術の開発」 13:30- パネルディスカッション「CMC開発の将来」 東京大学生産技術研究所 吉川健准教授 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 佐藤英一教授 三菱重工航空エンジン(株) 関川貴洋氏/(株)IHI 稲垣宏一氏 川崎重工業(株) 井頭賢一郎氏/東京工科大学 香川豊CMCセンター長 15:00- 終了予定 |
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※パネリストは変更になる場合がござます。
※シンポジウムへの一般参加申込(無料)は、下記よりお申し込みいただけます。
https://www.material-expo.jp/seminar_apply_re_tokyo/
■セラミックス複合材料(CMC)センターについて
セラミックス複合材料(Ceramic Matrix Composites)は、セラミックス繊維をセラミックス母材に複合化することにより、耐熱金属より軽く、高い耐熱性を有します。その特徴から、航空機エンジンをはじめ発電、自動車、エネルギー関連など幅広い産業で実用化が期待される次世代の工業材料です。東京工科大学では、国内外の航空機用エンジン関連企業および経済産業省との協力・連携のもと、世界的にも稀な産官学連携によるCMCの先端研究拠点として東京工科大学片柳研究所内に設立されました。2018年11月、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」において、研究提案「セラミックス基複合材料の航空機エンジン部材化技術の開発」が採択。CMCの実利用に向けた次世代型安全性評価技術「バーチャルテスト」の研究などが行われています。
■CMCセンターWEB:
https://www.teu.ac.jp/karl/cmc/index.html
【ご取材等にあたりましては、下記までお問い合わせいただけますようお願い申しあげます】
学校法人片柳学園 出版部 古川/内田
TEL:03-3732-1154
furuk(at)stf.teu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください。