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次世代工業材料の実用化へ産学官連携による研究開発 「セラミックス複合材料(CMC)の実用化に向けた研究紹介」 4月1日(水)〜5月8日(金) 文部科学省エントランスにて企画展示

2020年4月1日更新

 東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)では、航空機エンジンをはじめとする次世代工業材料として期待される「セラミックス複合材料(CMC)」の実利用に向けた研究開発を紹介する企画展示を、4月1日(水)から5月8日(金)まで「文部科学省情報ひろば」新庁舎2階エントランス(東京都千代田区)にて実施いたします。

 CMCは、セラミックスの母材にセラミックス繊維を複合化することにより、優れた損傷許容性を付与した複合材料であり、軽量かつ高い耐熱性を有するなどの特長から、航空機用エンジンをはじめ、発電用ガスタービン、原子力用燃料被覆管といったエネルギー関連部材、自動車部品など、幅広い分野への適用が想定されています。今後、我が国の産業界の競争力を強化していくためにも、いち早く実用化が望まれる最重要な工業材料の一つと言っても過言ではありません。
 本学セラミックス複合材料センターでは、CMCの実用化に向けた課題の解決に向けて取り組んでおり、その研究のプロセスをパネル、各種CMCの展示及び映像を通して分かりやすく紹介しています。

【展示概要】

日  時 令和2年4月1日(水)〜5月8日(金) ※土日祝除く10:00-18:00(各日とも)
場  所 「文部科学省情報ひろば」新庁舎2階エントランス(東京都千代田区霞が関3-2-2)

主な展示物
  ○実物展示 炭素ケイ素(SiC)繊維、SiC/SiC大型複合材料部材、Ox/Ox複合材料、民間機航空機エンジン模型
  ○映像 CMCの実用化に向けた取組
  ○パネル セラミックス複合材料センター ほか


セラミックス複合材料(CMC)の実用化に向けた研究紹介