「スタートアップウィークエンド多摩」に参加--コンピュータサイエンス学部
スタートアップ創出元年、多摩地域の起業活性化へ
週末3日間で事業アイデアをカタチにする起業体験イベント初開催
東京工科大学(東京都八王子市)では、10月21日(金)から23日(日)に八王子学園都市センターにて開催される起業体験イベント「Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)多摩」(主催:NPO法人Startup Weekend)に参加いたします。
(イベントへの一般参加は締切りました。初日および3日目発表会の見学は無料)
「Startup Weekend」は、2007年に米国で始まった起業体験イベントで、これまでに世界150カ国以上のべ50万人以上が体験。日本国内では2009年から全国70都市以上で開催されのべ2万人以上が参加しています。参加者は、アイデアをカタチにするための方法を、週末の54時間だけで学び、スタートアップをリアルに経験することができます。本学では、社会への新たな価値創造を実体験できる教育プログラム(注1)の一環として、コンピュータサイエンス学部の学生が本イベントに参加するほか、同担当教員ら3名が運営主体である「Startup Weekend 多摩」に協力します。
【開催の背景】
日本政府は2022年を「スタートアップ創出元年」としており、「起業」への機運が高まっています。多摩地域は、首都東京でありながら豊かな自然によって育まれた観光資源や農作物、世界水準の技術力を持つ企業、大学をはじめとする多くの教育研究機関が集まる高いポテンシャルを持った地域です。こうした中、2022年6月に運営コミュニティとして「Startup Weekend 多摩」が結成されました。本イベントは、同コミュニティ運営による初の「Startup Weekend」であり、多摩地域におけるアントレプレナーシップの活性化や、人材が結びつくことによる新規事業創出のきっかけとなるとが期待されます。
【Startup Weekend について】
参加者は、学生や会社員、経営者、主婦など多岐にわたります。初日に参加者同士の交流や個人のアイデア発表をもとにチームを結成。2日目には想定顧客への路上インタビューやアンケート、地域の起業家や投資家らによるコーチング・アドバイスなどをもとに、アイデアのビジネスモデルとしての検証を行います。最終日には仮説検証を継続しコンセプトやサービス内容、収益化などの方法を固めていきます。夕方に審査員(起業家ら)への発表会および評価が行われ、最優秀チームを決定します。イベント終了後には、チーム単位や別のチームの参加者らが協力し、実際の起業に向けてチャレンジするケースもあります。
【Startup Weekend 多摩 について】
東京都多摩地区を対象に、起業体験イベント「Startup Weekend」の開催とコミュニティづくりを行う組織として2022年6月に結成。2019年に多摩地区で初めて開催された「Startup Weekend Tokyo Hachioji 2019」など過去のイベントに参加したメンバーらによるボランティアで運営されています。
【実施概要】
日 時: 2022年10月21日(金) 18:00 〜 23日(日) 19:30
場 所: 八王子学園都市センター第5セミナー室(東京都八王子市旭町9-1 八王子スクエアビル12F)
参加人数: 50名程度 (予定)
参加学生: コンピュータサイエンス学部 14名程度(予定)
見学参加: 1日目(無料)
3日目発表会(無料、下記ホームページにて10月23日14時まで申込受付)
※イベントへの一般参加は締切りました
主 催: 特定非営利法人Startup Weekend
運 営: Startup Weekend 多摩、東京工科大学
協 賛: (有)エーアンドディーネットワーク、DESIGN CAMPUS、(株)楓設計室、町家カフェ金多屋、(株)ビルディット、東京工科大学、EXPACT(株)、Founder’s Circle
ホームページ:https://swtama.doorkeeper.jp/events/140759
(注1) 東京工科大学では、理工系総合大学の特色を生かした革新的かつ実践的な教育活動の一環として、各学部において「戦略的教育プログラム」を実施しています。同プログラムは「①実学教育の推進」「②教育力の強化」「③社会の要請に基づいた教育の推進」に重点を置き、正規カリキュラムの中で展開されるもので、現在、特徴ある11種類のテーマで実施されています。
■コンピュータサイエンス学部WEB
https://www.teu.ac.jp/gakubu/cs/index.html