お知らせ
- 2023.05.22
- NHK学生ロボコンパビリックビューイング開催のお知らせ
- 2023.05.10
- 「NHK学生ロボコン2023」の本戦出場決定!
- 2022.05.11
- 「NHK学生ロボコン2022」の本戦出場決定!
7大会連続8回目の本戦で大健闘!
最新技術とチーム力を武器に、
シード校に相応しい好勝負を繰り広げ、「特別賞」に輝きました。
NHK学生ロボコンは、全国の学生チーム※1が自作ロボットのアイデアや技術力を競い合う大会で、優勝チームには、世界有数のロボット競技会である「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト※2」への出場資格が与えられます。東京工科大学は、10年以上前からこのロボコンに挑戦し、2016年からは6大会連続で本戦に出場している “常連校”のひとつ。前回まで2年連続でベスト4に進出しており、2023年は初優勝を目標に掲げました。
今大会の競技課題は、世界遺産のアンコールワット寺院に見立てたステージで行われる「輪投げゲーム」。1チームが「ぞう」と「うさぎ」の2台のロボットを操り、11本のポールにリングを投げ入れて得点を競うもので、スピードや正確性だけでなく、的確な戦略が勝敗の重要なカギを握ります。
本学は、書類とビデオによる事前審査を通過して7大会連続8回目の本戦出場を果たし、2023年6月に大田区総合体育館で開催された大会本番に、シードチームとして臨みました。予選リーグ第1試合は新潟大学と対戦し、開始早々から順調に得点を重ねて210対20のスコアで快勝。第2試合の横浜国立大学戦は一進一退の大接戦となり、最後は相手チームが8つのポールの最上部にリングを入れる「チェイヨー」を決めて終了しました。惜しくも目標に届かなかった本学ですが、測域センサーや全方向移動機構などを実装した高い技術力と射出精度、優れた競争力が評価され、協賛企業のSMC株式会社より「特別賞」が授与されました。
なお、当日の本学チームの奮闘ぶりは、以下の動画でご覧いただけます。ぜひお楽しみください!
※1: 2023年大会は39チームがエントリーし、22チームが本線に出場
※2: 2023年大会はカンボジアの首都プノンペンで開催