三上浩司メディア学部准教授らが福島県南相馬市で高校生向けのゲームワークショップを開催
東京工科大学メディア学部とNPO法人フロンティア南相馬(所在地:福島県南相馬市原町区 代表:草野 良太)と、国内最大級のSNSを運営する株式会社ミクシィ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:笠原 健治)の協賛の元、南相馬市内で高校生向けの特別講義を開講しています。
この講義は、震災や原発事故による被災地である南相馬市において、風評に負けることない情報通信技術やソフトウェアに関する第一線の研究者の授業を開講することで、高校生が将来の夢や希望もち、さらには地域の復興に向けたきっかけを提供することを目的としております。
講義はのべ4日間、全13回にわたり、三上浩司メディア学部准教授と中村陽介メディア学部演習講師が実際に大学生向けに提供されている内容を、高校生向けにアレンジし開発しました.実際の教育は中村講師とメディア学部学生がアシスタントとして参加して実施します。講義は、基本的なソフトウェア開発のプロセスを体験し、実際に簡単なゲームを制作するものとなっており、初学者でもアプリケーション開発の楽しさや醍醐味を体験できるものとなっています。
東京工科大学メディア学部とNPO法人フロンティアは、今後とも被災地・南相馬の学生をはじめとする次代を担う世代に対し、将来の可能性を切り拓くための機会を提供し、原発事故から復興するために人材育成の取り組みを進めて参ります。
この内容は河北新報社のニュース「風評の影響ない 技術者の育成を 南相馬で講義開始」として紹介されました。
■風評の影響ない 技術者の育成を 南相馬で講義開始(2012年07月23日)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120723t65001.htm