東京工科大学提携講座「~生活に役立つ科学と芸術の知識~」(大田区教育委員会主催:おおた区民大学2012年度2期講座)のお知らせ
東京工科大学は東京都大田区と提携し区民講座を開講します。本学の専門分野であるメディア・医療保健・デザインそれぞれの分野で活躍する先生の方から、今回は生活に役立つ部分をわかり易く紹介します。大田区民以外の方でも受講できますので是非ご参加ください。
第1回 日本の美人文化とテクノロジー
最近の若い女性の顔を見て、「なんだか目が大きくて、同じ顔だなあ・・」と思ったことはありませんか?その背景には、「テクノロジー」と「美人になりたい欲望」のバランスがあります。今回は、そのふたつの関係について考察し、これが日本の古くから続く美人文化に根付くものであることをお話します。また、さらなる情報通信技術の発展が、どのような美人社会を導くのか、未来の展望もお話します。
日時:10月20日(土)午後2時から午後4時
会場:3号館 10F 31001教室
学習支援者:
東京工科大学 メディア学部 講師 久保 友香(くぼ ゆか)
第2回 切る外科から切らない外科へ
今日の外科は、大きく体を切開した従来の手術法から、直径5mmの孔を数か所体に開けるだけで患部を切除する内視鏡外科手術に進化しました。さらに先端医療機器により胃や大腸、あるいは血管の内側から病変を治療したり、体外からコンピュータ制御で放射線や超音波を病変だけに集中させる治療法など、切らない外科へと進歩しました。主な癌の予防法や早期発見の方法とともに、人に優しい最先端の医療技術についてお話します。
日時:10月27日(土)午後2時から午後4時
会場:3号館 10F 31001教室
学習支援者:
東京工科大学 医療保健学部 教授 篠原 一彦(しのはら かずひこ)
第3回 生活の中の江戸美術
近代以前の美術というと、私たちはどうしても美術館や博物館の中で「作品」として接してしまう機会が多いように思います。しかし、それらも元々は生活の中で意味を持っていたものでした。今回は、江戸時代の絵画などを中心に、かつて、美術が暮らしの中でどのように活きていたのかを見ていきたいと思います。※掛け軸の掛け方、巻き方の基本もお示しする予定です。
日時:11月10日(土)午後2時から午後4時
会場:3号館 10F 31001教室
学習支援者:
東京工科大学 デザイン学部 教授 黒川 修一(くろかわ しゅういち)
大田区民講座申し込みページをご覧ください。
■区民大学のご案内と申し込み :大田区WEB
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manabu/gakushuu/kumindaigaku/・・・(略)