柿本正憲メディア学部教授が第41回画像電子学会年次大会において「2012年度画像電子技術賞」「ビジュアルコンピューティング賞」を受賞
6月22日、青森市で開催された第41回画像電子学会年次大会において柿本 正憲メディア学部教授が「2012年度画像電子技術賞」「ビジュアルコンピューティング賞」を受賞しました。
「2012年度画像電子技術賞」は2012年度の「ビジュアルコンピューティング/グラフィクスとCAD合同シンポジウム」で行った研究発表に対する表彰で、画像電子学会全体で年間1件表彰され、共同研究者も含めての受賞でした。また「ビジュアルコンピューティング賞」は、そのシンポジウムの発表で3件選ばれた中の1件で、個人表彰です。
■受賞研究内容:「前庭動眼反射を考慮したバーチャル眼鏡レンズシステム」
レンズの試作をせずに、設計データを元にシミュレーションを行います。メガネ装用者の近視や老眼の条件も考慮し、どのぐらい焦点ボケが矯正されるか、像の歪みがどのぐらい生じるかをリアルタイム表示で確認できます。
参考Webサイト:
http://www.seiko-opt.co.jp/technology/simulation.html
共同研究先:
●セイコーエプソン株式会社光学事業部
(現在、HOYA株式会社ビジョンケアカンパニー)
※事業売却により2月から変更
●シリコンスタジオ株式会社
●東京大学大学院
画像電子技術賞共同受賞者(左から西田友是教授、立川智章研究員)と画像電子学会 松本充司会
長(右)
「画像電子技術賞」の盾
「画像電子技術賞」「ビジュアルコンピューティング賞」の賞状