メディア学部の学生らの能代市の地域調査が北羽新報に紹介される
2013年9月4日掲出
メディア学部の2名の学生が、卒業研究の一環で秋田県能代市を訪れ、地域調査やフィールドワークを行いました。この内容が北羽新報で紹介されました。
能代市はかつては東洋一の木都として栄え、秋田杉の輸出港として多くの商人が全国から集まりました。しかし、戦後の2度の大火で木造建築のほとんどが焼失してしまいました。1名は、かつての木都を象徴する旧金勇を中心とした当時の街並みを3DCGで復元することが研究内容で、江戸時代から昭和初期にかけての街並みに関する情報を得るために4つの組織/個人を回り、ヒアリング調査ならびに、資料収集を行いました。
能代市では現在、バスケットによるまちづくりを推進しています。もう1名は、バスケによるまちづくり政策の目玉であるバスケットミュージアムをヴァーチャル上で公開し、そのことによってミュージアムコンテンツの共有とさらなる収集、ミュージアム来場者の向上に貢献することを目的に研究を行っています。
2人の取り組みは、能代市役所や関係者から高い関心を寄せて頂き、良い研究成果が期待されています。卒業研究終了後に良い成果を報告し、コンテンツを運用することで、能代市に良い影響を与えることを目指し、研究を進めていきます。
▼参加者
メディア学部4年 羽沢圭央
メディア学部4年 熊澤大芽
メディア学部 松橋 崇史助教
■ソーシャル・コンテンツ・デザイン
http://tut-scd.wix.com/scd2013