デザイン学部「デザイン開発プロジェクト」の「デザイン開発プロジェクトの現状調査」が進行中
2015年12月21日掲出
デザイン開発プロジェクトでは「災害時避難用品のシステム開発」というテーマをもとに、関連する大田区内の企業訪問を実施し、それぞれの企業で開発されている技術や取り扱い製品について調査を行いました。
また、大田区役所等の防災担当者へのインタビューを通して、地域での防災計画の現状を認識し、対策が必要とされる箇所の確認を行ってきました。
こうした活動を通して単なる災害時ではなく、大田区特有の都市型災害に焦点を当て、近い将来必ず起こると言われている、首都直下型地震を見据えた用品の開発を進めることにしました。
都市型災害では自宅からの避難だけでなく、オフィスから自宅あるいは避難所への移動も考慮しなければなりません。
現在数多くの用品が市販されている中で、開発の目的に合ったデザインや機能を持った商品サンプルを取り寄せて、実際の使い勝手を検証しながら、これからの新たな開発に反映させていく活動を進めています。
■デザイン学部「デザイン開発プロジェクト」
https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/project/index.html
実施商品サンプルの検証
大田区役所防災担当者へのインタビュー取材