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「おおた工業フェア」でデザイン開発プロジェクトの展示・発表を行う

2017年3月15日掲出

「災害時避難用品のシステム開発」をテーマとしたデザイン開発プロジェクトは3年目の最終年度にあたり、大田区・大田区産業振興協会・大田工業連合会が主催する「おおた工業フェア」にてその成果を展示、発表しました。「おおた工業フェア」は大田区のものづくりに関係する企業や団体が出展する区内最大の展示会で、開催は2017年2月2日(木)から4日(土)までの3日間、場所は大田区産業プラザで行われました。
 展示内容は「災害時の避難用品を入れる用具の開発」です。コンセプトは都市型災害を想定して、自宅や職場ですぐに取り出しやすい、最低限必要な用品をコンパクトに収められる、自宅や職場、避難先での必要な用具として活用できるとし、避難状況に合わせて材質や形状を変えた用具5種類の試作を展示しました。来場者の多くは大田区内の企業の方々でしたが、約85の企業や団体に対して詳しい説明を行い、アイデアが面白い、商品化はされないかなど、多くのご意見をいただきました。
 初日の2日(木)には「都市型災害における避難用品の選択と収納用具の開発」と題してプレゼンテーションを行い、プロジェクトの開発に至った経緯とその内容について来場者に発表しました。

■デザイン学部「デザイン開発プロジェクト」
https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/project/index.html

プロジェクトメンバー:
主査 市川徹 特任教授(視覚)
山岡俊平 教授(空間)
伊藤丙雄 教授(視覚)
本郷信二 准教授(空間)
酒井正 講師(工業)
伊藤潤 助教(工業)