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金山誉大さん、安藤講師、柴田講師、稲葉教授の共著論文が国際会議eLmL 2018で最優秀論文賞を受賞

2018年5月9日掲出

金山 誉大さん、安藤 公彦講師、柴田 千尋講師、稲葉 竹俊教授

 2018年3月25日~29日の期間に開催された国際会議 「eLmL 2018」 において、金山 誉大さん(大学院コンピュータサイエンス専攻2年・柴田研究室)、安藤 公彦講師、柴田 千尋講師、稲葉 竹俊教授の共著論文「Using Deep Learning Methods to Automate Collaborative Learning Process Coding Based on Multi-Dimensional Coding Scheme」がBest Paper Award (最優秀論文賞) を受賞しました。


■受賞論文
Takahiro Kanayama, Kimihiko Ando, Chihiro Shibata, Taketoshi Inaba, "Using Deep Learning Methods to Automate Collaborative Learning Process Coding Based on Multi-Dimensional Coding Scheme."
in proceedings of eLmL 2018, The Tenth International Conference on Mobile, Hybrid, and On-line Learning, in Rome, Italy, March 25 - 29, 2018.

■論文の概要
会議や協調学習などグループで議論を行うとき、そのプロセスの評価をAIを用いて自動的に行う研究に取り組んでいます。
その一環として、各発言に対して意味付けを行う「コーディング」の新手法と、AIによる自動コーディングの研究を行い、金山さんがローマで開催された上記の国際会議にてその成果を発表しました。昨年度に続いて2年連続の受賞になります。なお、本論文は教養学環による学内プロジェクト『ディープラーニング技術による教育ビッグデータの分析・可視化手法の開発・評価』の研究の一環として行われたものです。


■eLmL 2018 : Awards List
https://www.iaria.org/conferences2018/AwardseLmL18.html

■大学院コンピュータサイエンス専攻WEB:
https://www.teu.ac.jp/grad/cs/index.html