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EVプロジェクト袖ヶ浦レースでミツバ賞を受賞

2019年10月14日掲載

 8月24日(木)に日本電気自動車レース協会が主催する「CQ EVミニカート・レース袖ヶ浦大会」が袖ケ浦フォレスト・レースウェイで開催されました。当日は、東京工科大学のEVプロジェクトチームを含め、社会人と学生の22チームが参加しました。工科大チームは、既定の走行時間30分に対し、残り2分でバッテリ切れとなりました。しかしながら、EVに搭載したLiイオンバッテリ(以下、Liバッテリ)は扱いが難しく、このバッテリで唯一の参加チームであったことから、主催協力者の株式会社ミツバ様から「ミツバ賞」を授与されました。

 EVプロジェクトでは、昨年の秋から「CQ EVミニカート・レース」に参加しています。昨年は、「2018年CQ EVミニカート筑波レース秋大会」に鉛バッテリで参加し、完走が認定されました。電気自動車の主流がLiバッテリであることから、今年はLiバッテリでの参加を目指しました。

 「CQ EVミニカート・レース袖ヶ浦大会」では、優勝チームの8周に対し、3周を走って4周目の途中でバッテリ切れとなり停止してしまいました。しかしながら、Liバッテリに果敢に挑戦する姿勢などが高く評価されました。主催協力者の株式会社ミツバ様より「ミツバ賞」が授与され、当日ドライバを担当した電気電子工学科1年の碇山君が受け取りました。

 完走できなかったことは残念でしたが、チームの頑張りが評価されたことから、参加メンバーはひとまずの満足感を味わいました。副賞は低損失でモータを回転できる低損失コアで、今後はこのコアを使ってのレースチャレンジも検討していきます。

EVプロジェクト袖ヶ浦レースでミツバ賞を受賞

■CQ EVミニカート・レース袖ヶ浦大会WEB
https://it.cqpub.co.jp/tse/201906EV/