五十嵐千代医療保健学部看護学科教授・産業保健実践研究センター長が「緑十字賞」を受賞
2019年10月23日に、厚生労働省所轄認可法人である中央労働災害防止協会の「緑十字賞」を五十嵐千代医療保健学部看護学科教授・産業保健実践研究センター長が受賞しました。
緑十字賞は、長年にわたりわが国の産業安全または労働衛生の推進向上に尽くし、顕著な功績が認められる個人及び職域グループ等に対して贈られる賞です。表彰式は、京都の“みやこめっせ”で開催された全国産業安全衛生大会でとり行われました。労働衛生関係部門は全国で13名でしたが、大学からの受賞は2名、産業保健看護職は五十嵐教授のみでした。
これまで、国の政策に関連するいくつもの検討会への参画や、8,500人で構成される日本産業衛生学会の産業看護部部会長としての活動などを通して、産業保健の発展や産業保健看護の確立に寄与してきたことが評価されたといえます。
現在、医療保健学部看護学科からも毎年、複数の産業保健師を輩出するようになり、産業保健業界ではその地位を確固たるものにしています。
五十嵐教授はこの受賞を契機に、「私が目指すところは、ILO161号条約の、“すべての働く人に産業保健サービスを届ける”ことです。そのために、さらに産業保健の発展に力を注いでいきたい」と抱負を述べられました。
■中央労働災害防止協会緑十字賞WEB:
https://www.jisha.or.jp/award/ryokujyuji_sho.html
■東京工科大学医療保健学部 産業保健実践研究センター:
https://www.teu.ac.jp/gakubu/medical/center/index.html
■医療保健学部看護学科WEB:
https://www.teu.ac.jp/gakubu/medical/ns/index.html