コンピュータサイエンス学部　新入生の皆さんへ（第3回）

～今こそコンピュータサイエンス学部生として考えてほしいこと～

コンピュータサイエンス学部新入生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、2020年度の開講時期が後ろ倒しになっています。そんな中、新入生の皆さんにおかれましては、希望と期待を膨らまし本学でのキャンパスライフを楽しみにされていることと思います。皆さんとお会いできる日はもう少し先になりますが、その希望と期待を最大限に膨らましておいてください！その希望と期待を十分満たされるよう、コンピュータサイエンス学部教員一同準備をしております。

さて、この状況の中、世界中でテレワークやリモートワーク、テレビ会議などのICTインフラや技術をフル活用し経済活動や医療、教育が維持されていることはご存知だと思います。さらには、これらの技術に人工知能技術が組み込まれ、情報技術の利便性はここ数年で飛躍的に発展してきています。これらの技術について学び、どのように社会に提供・貢献していくかということこそ本学コンピュータサイエンス学部の本質なのです。今、このときこそ、これらの技術をコンピュータだけではなく、携帯端末で使い倒してください！その際に、「もう少しこんなサービスがあればいいのに？」、「この部分に不満がある」、「技術的にこうすればもう少し利便性が上がるのでは？」とアイディアや疑問、解決策などを考えておいてください。それらの考えは、将来ICT技術の発展に必ず寄与するものですから。

「愛する人を守る」を信念にし、細心の注意をはらい行動してください。又、ご自身の体調管理もしっかり行ってください。

皆さんと会える日を楽しみにしています。

コンピュータサイエンス学部　学生委員長　生野壮一郎