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今後の授業運営等について

2021年7月9日掲出

学生の皆様へ
教職員の皆様へ
東京工科大学
学長 大山 恭弘
今後の授業運営等について

 7月12日より、東京都に対し4度目の緊急事態宣言が発出されることとなりました。国や自治体は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ワクチン接種等を進め変化する感染状況への対応をとっています。今回の緊急事態宣言では、飲食店等に対して強い要請が示されました。一方で、文部科学省から大学等への教育機関に対しては、学生の学修機会の確保と新型コロナウイルス感染症への徹底した対策の両立が求められています。
 本学としては、「学生の成長と安心・安全を第一に考え、教育・研究活動を止めない」という基本方針のもと、教室収容人数に対し受講人数を6割程度とした対面授業、多人数授業の遠隔授業、対面・遠隔授業のハイブリッドでの実施などこのコロナ禍においての教育効果を考え、授業運営を実施してきました。7月12日より緊急事態宣言が発出されますが、本学の基本方針にそって6月28日より再開した対面授業の方針を継続し、前期末試験についても予定どおり実施します。
 本学では、新型コロナウイルス感染症の徹底した対策とこのコロナ禍で制限している教育研究活動や課外活動において、クラスターは発生しておらず、学生や教職員の皆様の感染拡大防止に対するご協力に感謝申し上げます。
 皆様におかれましては、引き続き登校前の検温等の体調管理、密の回避、手洗いの実施、手指消毒、マスクの着用などの感染防止対策を徹底し、特に、昼食時の黙食や友人との会食の自粛、スクールバスやエレベーターでの会話を控えるようお願いします。また、キャンパス内においてのみならず学外においても、社会の一員として責任ある行動をとるよう重ねてお願いします。

以上