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夏期休暇期間中の感染防止、職域接種の状況、2021年度後期授業方針について

2021年7月29日掲出

学生の皆様へ
東京工科大学
学長 大山 恭弘
夏期休暇期間中の感染防止、職域接種の状況、2021年度後期授業方針について

 2021年度の前期授業も残りわずかとなり、あとは前期末試験となります。学生の皆様には、コロナ禍での様々な制約のある中、前期授業の実施にご協力いただき感謝申し上げます。さて、緊急事態宣言後も新型コロナウイルス感染者は増加しており、また感染力が強い変異株により、若年層の感染割合が増加していると言われています。8月2日から行われる前期末試験に際しては、体調を万全にして臨んでいただき、少しでも体調が悪い場合には、無理して登校せず、追試験の申し出をしてください。
 前期末試験期間が終わると、夏期休暇期間となります。自分の時間が取れる機会となりますので、皆様にはぜひ有意義に時間を使って頂きたいと思います。ただし、このコロナ禍での夏期休暇期間ですので、都道府県を越えた移動はできるだけ避けること、普段会わない人との飲食や大人数・長時間にわたる飲食は控えること、オリンピック・パラリンピックは自宅で観戦することなど、感染拡大を少しでも抑えるよう責任ある行動をお願いします。
 新型コロナウイルスワクチン職域接種につきましては、蒲田キャンパス、八王子キャンパスともに、未だ文部科学省より実施日の連絡がありません。詳細が確定次第、学内サイトを通じてお知らせします。また、すでにご連絡した東京都が実施する都内の大学生を対象としたワクチン接種やお住まいの地域でのワクチン接種が可能な場合は、それらのワクチン接種も検討してください。ワクチン接種は任意です。ワクチン接種については保護者様とも相談し判断してください。
 夏期休暇期間が終わると、後期授業が始まります。2021年度後期の授業運営については、この前期と同様に、原則として対面での授業実施とし、履修人数が多くなることが予想されている一部科目については遠隔授業で実施します。各学部の時間割については、準備ができ次第、学内サイトに掲載します。

 新型コロナウイルス感染症が拡大してから1年以上になりますが、感染拡大防止には1人ひとりが最新の知識を身につけ正しく対策を行うことが何よりも重要です。この夏期休暇期間においても社会の一員として責任のある行動をとり、感染拡大を抑えるよう重ねてお願いします。
後期には、皆様の元気な姿がキャンパスで見られることを楽しみにしております。

以上