第4回CMC(セラミックス複合材料)シンポジウム開催報告

　第6回高機能セラミックス展との共催として、令和3年12月9日に第4回となるCMCシンポジウムが開催され、無事終了いたしました。
　当日は、政府・自治体の要請を満足しつつ展示会業界の徹底したさらなるコロナ安全対策のもと、約80名の参加がありました。
　午後3時から、本学CMCセンター長(副学長・片柳研究所長)香川豊教授の開催挨拶および講演「CMCの研究史と実用化への貢献」より始まり、一橋大学大学院の七丈直弘教授より「CMC研究開発動向の俯瞰」、次いで東芝エネルギーシステムズ株式会社の鵜飼勝氏より「CMCの軽水炉燃料への適用と課題」、最後にドイツからのオンラインにてフラウンホーファー研究所のイェンス・シュミット博士より「高温部材用酸化物CMCのプロセス自動化」と、それぞれご講演を頂戴して、午後5時にすべてのプログラムを終了しました。
　今後とも、東京工科大学CMCセンターの活動につきまして、ご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

第4回「CMC(セラミックス複合材料)シンポジウム」開催のご案内：
https://www.teu.ac.jp/press/2021.html?id=193

シンポジウムの様子

CMCセンターの展示風景