メディア学部の学生が「映像表現・芸術科学フォーラム」で優秀発表賞を受賞
2021年3月8日に開催された「映像表現・芸術科学フォーラム」にて、本学メディア学部4年の中山亜里沙さん(担当教員:太田高志教授、加藤邦拓助手)が発表した研究が、口頭発表部門で「優秀発表賞」を受賞しました。
【受賞情報】
発表者:メディア学部4年 中山亜里沙さん
学会名:映像表現・芸術科学フォーラム
受賞名:優秀発表賞
タイトル:「オンライン授業のインタラクティブ性を支援するツールの提案」
研究概要:
本研究は、遠隔授業ツールをデザインしたものです。今年度は新型コロナウイルスの影響で大学の講義のほとんどがオンライン授業となり、既存のネット会議用のツールを利用していました。そこで、本研究では講義での利用を念頭においてリモートツールをデザインしました。特に課題として検討した点は、学生が顔を出すことに抵抗があり、教員が講義中の反応を確認できないことです。この研究では教員と学生のそれぞれに異なる画面を提示し、学生の顔は教員からだけ確認できるようにしました。学生側の画面から見ることができるのは他の学生の後ろ姿で、ちょうど教室の後ろに座って授業を受けているようなデザインを提案しています。
■映像表現・芸術科学フォーラム WEB:
http://www.ji.u-tokai.ac.jp/qlab/expressivejapan/program.html