コンピュータサイエンス学部の学生が「技育展2022」のAI/データ分析部門において優秀賞を受賞
コンピュータサイエンス学部の学生が株式会社サポーターズ主催「技育展2022」のAI/データ分析部門において優秀賞を受賞しました。技育展は「未来の技術者を育てる」技育プロジェクトの一環として実施されている技術コンテストになります。
受賞した作品は、ALS患者などの身体に不自由がある人を対象とした仮想キーボードで、目線や目の開閉、口の開閉などの表情
の操作のみでキーボード入力が行えるというものです。審査員からは、技術力の高さと社会的意義のある開発だと評価をいただきました。
【受賞情報】
受賞部門:AI/データ分析部門
受賞名:優秀賞
作品名:FaceBoard
受賞者:
コンピュータサイエンス学部3年 伊藤 慶成 (所属研究室:宇田研究室)
コンピュータサイエンス学部3年 石川 ナディーム (所属研究室:菊池研究室)
コンピュータサイエンス学部3年 宮川 晟 (所属研究室:佐藤・武研究室)
コンピュータサイエンス学部3年 山村 秀哉 (所属研究室:菊池研究室)
作品概要:
ALS患者や、口が動かせず言葉を発することができない方に向けた、目線や目の動きだけで操作できる、仮想キーボードです。キーボードからの入力を音声出力することもできます。あえてdepthカメラなどを使わないことで、安価に気軽に利用できることを実現しています。
審査コメント:
目の動きだけで利用できるということで技術力が高いことに加え、ALS患者といった応用範囲も幅広く、社会的な意義がある開発だと感じた。難病患者の方のために安価で開発しようという理念が素晴らしいです。
■技育展2022 特設展示・結果発表ページ:
https://talent.supporterz.jp/geekten/2022/exhibition.html#theme12
■コンピュータサイエンス学部:
https://www.teu.ac.jp/gakubu/cs/index.html