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大学院コンピュータサイエンス専攻修士2年の立石凌さんが「一般社団法人 経営情報学会 2022年 全国研究発表大会」において学生優秀発表賞を受賞

2022年11月22日掲出

 2022年11月12日(土)~13日(日)に開志専門職大学にて開催された「一般社団法人 経営情報学会 2022年 全国研究発表大会」において、大学院バイオ・情報メディア研究科 コンピュータサイエンス専攻 修士2年の立石 凌さんが「学生優秀発表賞」を受賞しました。
 今回の研究発表大会では、VUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)時代の社会環境や技術の変化に対し、企業と社会はどのように新たな取り組みを創造していくのかをテーマに研究発表が行われ、議論が交わされました。

【受賞情報】
受賞者:立石 凌さん(大学院バイオ・情報メディア研究科 コンピュータサイエンス専攻 修士2年)
指導教員細野 繁准教授
受賞名:学生優秀発表賞
受賞研究タイトル:分散型IDとポリシーエージェントによるWeb3環境構築
発表内容:本研究は、従来の個人情報がサーバーに管理される中央集権型インターネット(Web2.0)に代わり、サーバーを介さずに自己主権型のアイデンティティ管理を可能とする分散型インターネット(Web3)を構築する方法です。次世代インターネットと言われるWeb3環境の認証・認可モデルとして、分散型ID、信用スコアリング、ロールに基づくポリシーエージェント(RBAC-based Policy Agent)の導入と、ブロックチェーンを応用したデータ管理とリソース制御プロトコルを提案しました。
受賞者のコメント:新たな概念であるWeb3を扱った研究ということもあり、聴講者の方々に伝わるかがとても不安でした。そのため、初めて聞く方でも分かるように意識して発表しました。その結果、学生優秀発表賞をいただけてとても嬉しいです。


award2022
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■一般社団法人 経営情報学会 2022年 全国研究発表大会 WEB:
https://www.jasmin.jp/zenkoku_taikai/2022_fall/

■経営情報学会 第17回学生研究論文発表会 2022年受賞者一覧 WEB:
https://www.jasmin.jp/award/#202211


■大学院バイオ・情報メディア研究科 コンピュータサイエンス専攻 WEB
https://www.teu.ac.jp/grad/cs/index.html