医療保健学部の教員が韓国の大学を訪問
2023年12月に医療保健学部作業療法学専攻の澤田 辰徳教授と、友利 幸之介教授が韓国のウソン大学とヨンセイ大学を訪問しました。
ウソン大学は2018年に本学部とMOUを締結し、2019年3月には学生と大学を訪問しました。また、韓国の学生の短期留学の受け入れを検討するなど親交を深めてきましたが、コロナウィルス感染拡大によって中断されていました。今回の訪問では交流を再開するために、お互いの現状やニーズの確認を行いました。今後は学生間交流や教員間の共同研究など、積極的な国際交流を図ることで合意しました。
さらに、今回は新たにヨンセイ大学とMOUを締結しました。ヨンセイ大学は韓国の作業療法養成校では最も歴史が古く、現時点でもトップレベルの有名校になります。今回は、お互いの教員の研究領域などを紹介し、共同研究の接点について協議をしました。ヨンセイ大学の作業療法学科は、韓国の研究者育成のための研究費である頭脳韓国21事業(BK21)において、作業療法領域で唯一採択されており、現在70名以上の大学院生が在籍しています。本学の澤田教授や友利教授もヨンセイ大学のBK21事業に登録し、大学院生の指導にあたる予定です。
本学の作業療法学専攻では現在、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、マレーシアの4カ国5大学とMOUを締結しています。また本学の戦略的教育プログラムによる英語プログラムも行われており、国際的に活躍できる作業療法士の育成にも力を入れています。
■医療保健学部WEB:
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