大学院コンピュータサイエンス専攻の学生がIEEE SMC 2024においてBest Presentation Awardを受賞
2024年10月6日から10日まで、マレーシア・サラワク州クチン市で開催された国際会議IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics 2024 (IEEE SMC 2024)に属するワークショップImpact of Internet of Things on Daily Life (IoT-Life)において、本学大学院バイオ・情報メディア研究科コンピュータサイエンス専攻修士1年のQirun Wangさん(指導教員:武 博講師)がBest Presentation Awardを受賞しました。
IEEE SMCは、システム、ヒューマンインターフェース、サイバネティックス分野における最新の研究成果を発表するための国際会議で、世界中の研究者が参加しています。本賞は、特に優れた独創性やプレゼンテーションスキルを備えた発表に授与されるものです。
Qirun Wangさんの研究は、運転経験が異なるドライバーのバック駐車行動に与える影響を、視線追跡データ分析を用いて明らかにするものです。この発表では、運転スキルの違いによる行動特性や視覚的注意の変化に焦点を当てた分析が高く評価され、Best Presentation Awardの受賞につながりました。
本学では、これからも国際的に活躍できる研究者の育成を支援してまいります。
【受賞情報】
タイトル:Analyzing the Influence of Driving Experience on Difference Reverse Parking Behaviors Through Eye-Tracking Data Analysis
著者:QIRUN WANG, XUAN HUANG, BO WU
■IEEE SMC 2024 WEB:
https://www.ieeesmc2024.org/home
■大学院バイオ・情報メディア研究科 コンピュータサイエンス専攻 WEB
https://www.teu.ac.jp/grad/cs/index.html