デザイン学部・教養学環と大田区が進めるデザインワークショップを実施
2024年12月17日掲出
2024年12月11日、デザイン学部・教養学環と東京都大田区が進めるデザインワークショップの中間発表が行われました。デザイン学部の2~4年生で編成されるチームが、それぞれの課題に対する中間プレゼンテーションを、大田区各部署の職員の皆さまに向けて行いました。
課題テーマは以下の3つです:
1. 地域に愛される橋づくり(大田区 担当部署:建設工事課)
2. 男女共同参画を知ってもらおう(大田区 担当部署:人権・男女平等推進課)
3. 美しい集積所をめざして(大田区 担当部署:清掃事業課)
発表後、テーマごとのグループに分かれ、大田区の職員の皆さまと学生たちとのディスカッションが行われました。最終的なデザイン提案に向けてのヒアリングや今後の進め方を議論し、学生にとっては、日ごろから実際の課題に直面している区職員の方々から直接意見を聴ける重要な機会となりました。
このワークショップは、2025年度から本格的にスタートする「社会連携実習」のカリキュラム内容を検証するプログラムとしても位置づけられています。大田区職員の皆さまとリサーチや意見交換を行い、最終的なデザイン提案を地域貢献へとつなげる貴重なプログラムとなっています。