勝浦寿美副学長らがカーネギーメロン大学Entertainment Technology Centerを訪問
勝浦 寿美副学長、関根 謙一郎教授、生野 壮一郎教授、福島 E.文彦教授が、アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学Entertainment Technology Center(以下、ETC)を訪問しました。
ETCとは、エンターテイメントとテクノロジーが交差する未来を見据えた革新的な学びの場であり、エンターテイメント・テクノロジーの修士号が取得できる2年間の大学院プログラムです。芸術学部のドナルド・マリネリ博士とコンピューターサイエンス学部のランディ・パウシュ博士によって1988年に設立され、テクノロジーとアートを融合させたインタラクティブなコンテンツの開発を目指し、エンターテイメント業界のリーダーとして活躍できる人材育成を行っています。
ETCでは、「Entertainment Robotics」「Virtual Production」「Future Work for Development」を柱とするプログラムを展開。学生たちはこれらの分野の最先端スキルを学びながら、革新的なコンテンツの開発に取り組んでいます。また、ETCならではのユニークな取り組みとして、スターウォーズのC-3PO役で知られるAnthony Daniels氏が客員教員として、パフォーマンスや演技指導などを通して学生を育成している点なども挙げられます。
カーネギーメロン大学には、本学コンピュータサイエンス学部との連携を通して、実績のある研究者を表彰する「Katayanagi Award」を提供しており、コンピュータサイエンス分野における優れた業績を称えるなど、かねてより交流を続けてまいりました。
今回の訪問は、本学における教育・研究活動のさらなる発展に繋がる貴重な機会となりました。
今後も、大学間連携を通して国際的な教育・研究交流を促進し、学生にとってより良い教育環境を提供できるよう尽力してまいります。