大学院バイオニクス専攻の学生が日本油化学会第62回年会で学生奨励賞を受賞
2025年1月31日掲出
大学院バイオ・情報メディア研究科バイオニクス専攻の修士課程1年の天野 実月さん(指導教員:永井 利治教授/所属研究室:食品分析化学研究室)が、日本油化学会第62回年会において、一般講演の口頭発表を行い、「学生奨励賞」を受賞しました。
天野さんは 「食用油脂中に含まれるアセチル基含有トリアシルグリセロール」 をテーマに発表し、一般的な食用油(キャノーラ油・パーム油・ラード)の中に微量ながらアセチル基を結合したトリアシルグリセロール(TAG)が含まれていることを初めて発見しました。
この研究成果は、食品化学・分析の分野に新たな知見をもたらし、今後の応用が期待されるものとして高く評価されました。
■日本油化学会第62回年会:
https://confit.atlas.jp/guide/event/jocs62/top
■大学院バイオニクス専攻WEB:
https://www.teu.ac.jp/grad/bs/index.html