CMCに関する第3回国際会議が開催され、本学研究者が講演を実施
2025年10月26日(日)〜31日(金)、山梨県北杜市・リゾナーレ八ヶ岳にて CMCに関する第3回国際会議「Ceramic Matrix Composites III」 が開催されました。
CMCは、高温用素材として重要な複合素材でありますが、実用化に向けての課題もあり、より一層の研究開発と市場開拓が求められています。今回のCMC国際会議は航空機用と発電用、原子力用などのCMCにおける最先端技術及び情報交換を目的として、世界各国の関係者が一堂に会する国際的な場となりました。
参加者は93名にのぼり、開催地日本をはじめ、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国などからCMCの研究者やユーザーが参集。産業界からは、世界3大飛行機用エンジンメーカーである、①ゼネラル・エレクトリック社(GE)、②ロールスロイス社(RR)、③プラット・アンド・ホイットニー社(PW)の参加が注目されました。
本学会では、基調講演の冒頭を本学の香川 豊学長が務め、CMCセンターの活動と最近の成果
“Activities and recent research outcomes of the Center for Ceramic Matrix Composites (CCMC)”
について講演しました。
また、本学からは 榎 学教授、田中 義久特別研究教授、関川 貴洋助教が登壇し、CMCに関する研究発表を行いました。
■セラミックス複合材料(CMC)センターWEB:
https://www.teu.ac.jp/karl/cmc/index.html
