デザイン学部 ・教養学環と大田区との社会連携活動が「かけはし賞」を受賞
本学デザイン学部の学生が、令和6年度に大田区と連携して取り組んだプロジェクトでの「地域に愛される橋づくり」が、大田区職員による学会発表を通じて、令和7年度 土木学会全国大会 年次学術講演会にて「かけはし賞」を受賞しました。
この賞は、橋を通じた社会との関わりや、将来性のある地域連携の実践に対して贈られるものであり、学生と地域・行政が協働して進めた本プロジェクトが、社会的にも高く評価されました。
本取り組みは、「社会連携実習」の前年度に実施したデザインワークショップの中の「地域に愛される橋づくり」をテーマとして、デザイン学部の学生と大田区職員が協働し、橋の役割や魅力を地域住民とともに再発見することを目的に取り組みました。
現在、本格的な「社会連携実習Ⅰ」が授業として運用され、大田区が抱える課題に対して学生たちが取り組んでいます。今後も地域との連携を通して、社会に役立つデザイン実践の場を創出し、学生が主体的に学び・貢献できる機会を積極的に提供してまいります。
【受賞名】
• かけはし賞(令和7年度 土木学会 全国大会 第80回年次学術講演会)
講演タイトル「教育活動を通じたインフラの理解促進活動―地域に愛される橋をめざして―(大学編)」
本プロジェクトの取り組みは、大田区職員によって土木学会で発表され、本学からも学生・教員が連名で参加しており、デザイン学部学生として柴﨑琴未さん、大森蒼生さん、淺田美優さん、田村俊太さんが参加しています。
■土木学会田中賞選考委員会
https://committees.jsce.or.jp/tanaka_sho/node/112
■デザイン学部WEB:
https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/index.html
