コンピュータサイエンス学部 TransMedia Tech Lab の研究成果が 国際会議 IIAI AAI 2025-Winterにおいて多数採択 －学部1年生を含む学生研究が国際舞台で評価 －

　本学コンピュータサイエンス学部 TransMedia Tech Lab（指導：中西崇文 教授） に所属する学生および研究チームの成果が、2025年12月にタイ・プーケットで開催された国際会議 IIAI AAI 2025-Winter(International Congress on Advanced Applied Informatics) において、多数採択されました。

本会議は、計 164 件の投稿に対し、
・Regular(Full) Paper 採択：40 件(採択率 24.4%)
・Short Paper 採択：21 件(採択率 37.2%)
という審査基準である、会議です。
この厳密な査読を経て、本研究室からはFullPaper 9 件、Short Paper 4 件、計 13 件が採択されました。
特に注目すべき点として、
・学部 1 年生が筆頭著者の Full Paper 2 件、Short Paper 4 件
・学部 3 年生が筆頭著者の Full Paper 4 件
・学部 4 年生が筆頭著者の Full Paper 1件
・博士課程1年生が筆頭著者の Full Paper 2件
が採択されており、学部生による研究アウトプットが国際的に高く評価される結果となりました。
本学部が目指す「早期からの実学の推進」「実践的アプローチによる国際発信」という教育の成果が、明確に表れています。

【1日目(15日)】
博士課程1年:峰松彩子さん、程凡さん、学部1年生:中川唯温さんの発表。
博士課程の学生も学部生1年生の学生も熱い発表を繰り広げる。

【2日目(16日)】
学部3年生:田邉義晴さん、学部1年生:村山慧、学部3年生:菊池あかねさん、学部1年生:山内蓮さん、杉本拓海さん、田仲浩都さんが発表。学部生の活躍が目立つ。

学部1年生:杉本拓海さん、中川唯温さんは自分以外の発表も聴講し、質疑応答、議論にも参加。セッションが盛り上がる。

【3日目(17日)】
オンラインセッションでは、学部3年生:加藤優貴さん、村山奏人さん、学部4年生:山田祐平さんが日本からオンラインで発表。熱いプレゼンテーションが光る。

■今後について
　本学部および TransMedia Tech Lab は、人工知能、Explainable AI、データサイエンス、サイバー・フィジカル・インタラクションなどの先端領域において研究成果の創出と国際発信を一層推進し、学生の研究能力育成と学術的貢献の向上に努めてまいります。

■採択された主な研究成果(日本語訳,下線は発表者)
【Full Paper】