「月刊コロンブス」2025年2月号に本学が参画する燃料電池搭載マイクロモビリティ開発プロジェクトのインタビュー記事が掲載
本学が参画したプロジェクトで開発された燃料電池搭載の電動マイクロモビリティに関する記事が、東方通信社発行の「月刊コロンブス」2025年2月号(2月3日発行)に掲載されました。
本プロジェクトは、水素と酸素で発電する燃料電池を搭載した電動マイクロモビリティの開発を目的とした産官学連携の取り組みです。マイクロモビリティの企画・設計・開発を手掛けるHundredths(ハンドレッス)株式会社が開発した、リチウムイオンバッテリーを動力源とする一人乗りの特定小型原動機付自転車「Chat Kart(チャットカート)」に、燃料電池を搭載する研究が進められています。
本プロジェクトには、Hundredths株式会社、東京都立産業技術研究センター(東京都江東区)、株式会社菊池製作所(東京都八王子市)、そして本学が参画し、製品開発に取り組んでいます。2024年には、「Japan Mobility Show Bizweek 2024」にて試作品が公開され、多くの注目を集めました。
本学からは、大学院工学研究科博士後期課程2年の荒井大地さんと、工学部機械工学科4年の菅原陸さん(両名、指導教員:福島E.文彦教授)が本プロジェクトに参加し、開発に貢献しました。
「月刊コロンブス」では、Hundredths株式会社 代表取締役 長谷部敬太 氏が、本プロジェクトの開発について語るインタビューが掲載されており、本学から参加した荒井さんと菅原さんも、開発に関する質問に応じています。
本学は、今後も産業界や自治体との連携を深め、実践的な研究開発を通じて社会課題の解決に取り組んでいきます。
■関連するお知らせ「大学院工学研究科と工学部の学生が『JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024 』に出展」:
https://www.teu.ac.jp/information/2024.html?id=210

■大学院工学研究科サステイナブル工学専攻 WEB:
https://www.teu.ac.jp/grad/eng/index.html