東京工科大学のスーパーコンピュータ「青嵐(SEIRAN)」が世界TOP500に継続ランクイン
東京工科大学(東京都八王子市、学長:香川 豊)のAIテクノロジーセンターに設置されたスーパーコンピュータ「青嵐(SEIRAN)」が、世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500(2026年6月版)」において世界第398位(国内第41位、国内私立大学第1位)にランクインしました。さらに、実アプリケーションに近い計算性能を評価する「HPCG(2026年6月版)」では世界第88位を記録しました。
「青嵐」は、NVIDIA社のGPU「DGX B200」を12ノードで構成した高性能GPUスーパーコンピュータです。TOP500では実測性能3.31ペタフロップス(PFLOPS)※を記録しており、AIモデルの学習、生成AI、画像解析、シミュレーション、流体解析など、膨大なデータ処理を必要とする先端研究・教育を支える計算基盤として活用されています。
今回のランキングでは、従来の倍精度演算性能を評価するTOP500に加え、実アプリケーション性能を重視するHPCGにおいても高い性能を示しました。これにより「青嵐」は、HPC(高性能計算)とAIを融合した研究・教育環境として、国際的にも高い水準の計算能力を有することが示されました。
東京工科大学では、「AI UNIVERSITY」として、AI・HPCを活用した教育・研究をさらに推進してまいります。 本システムを通じて、生成AI、AI倫理、Explainable AI(XAI)、デジタルツイン、医療・工学・デザイン分野へのAI応用研究、企業・地域社会と連携したAI人材育成などを展開し、デジタル社会を支える次世代人材の育成と新たな価値創造に取り組んでまいります。
※ペタフロップス(PFLOPS):コンピュータが1秒間に1,000兆回の計算を行える性能を表す単位
■スーパーコンピュータ「青嵐(SEIRAN)」の主なランキング結果
・TOP500(2026年6月版):世界第398位(国内第41位、国内私立大学第1位)
・HPCG(2026年6月版):世界第88位
■スーパーコンピュータ「青嵐(SEIRAN)」の概要
「青嵐」は、NVIDIA DGX B200を12ノードで構成した高性能GPUスーパーコンピュータです。高い演算性能により、AIモデルの学習、生成AI、シミュレーション、画像解析、流体解析など、膨大な計算資源を必要とする研究・教育活動を強力に支援します。
東京工科大学では、本システムを通じて以下の研究・教育を推進しています。
・生成AI・AI倫理・Explainable AI(XAI)の研究
・デジタルツインによる都市風況大規模シミュレーション・データセンター空調管理
・高等学校、企業向けのAI教育や人材育成プログラム
・医療・工学・デザイン分野へのAI応用研究
■今後の展開
本学は、AIとHPCの融合を基盤に、先端研究、実践的教育、社会連携を一層強化してまいります。「青嵐」を活用し、AI人材育成の全国的モデル大学を目指すとともに、地域と世界に貢献する新たな研究成果の創出に取り組んでまいります。
■関連リンク
・TOP500(2026年6月版)
・HPCG(2026年6月版)
