2014年4月医療保健学部に「臨床検査学科」を新設―看護学科の定員も120名に増員
東京工科大学は2014年4月、医療保健学部に「臨床検査学科」を新設します(入学定員80名)。また、看護学科の入学定員も80名から120名に増員。最先端の医療施設を備えた環境での学習や病院での臨地実習、特色あるカリキュラムなどを通して、医療現場に必要な幅広い知識や技術、および医療人としての心構えを身につけた人材の育成を目指します。
医療保健学部では看護学科、臨床工学科、理学療法学科、および作業療法学科の4学科を現在設置。「実学主義」教育を掲げ、チーム医療の一員として活躍できる医療専門職の育成を目的に「コミュニケーション」「コラボレーション」「コンピュータ」に共通する頭文字であるCに因んだ「3Cスキル」を教育の中心に据えています。
本学部は来春、新たに「臨床検査学科」を開設し、5学科体制とします。養成する臨床検査技師は、血液検査や生化学検査をはじめ、呼吸機能検査、心電図、超音波、脳波検査などの各種検査を行う専門家。病気の診断や治療計画に必要不可欠なデータを提供するため、チーム医療の要となります。
近年、団塊世代の臨床検査技師が定年となり、新たな人材のニーズが高まっています。また、臨床検査技師はさまざまな検査を行えるため、企業でも活躍できることを鑑み、学科新設の運びとなりました。
また、看護師の資質向上を求める国からの提言、昨今、深刻な問題となっている看護師の人材不足など補う事を目的に、看護学科の入学定員も40名増員。2014年度からは計120名を募集します。
同大は今後も、医療現場に必要な幅広い知識および技術を備えた高度医療専門職の育成に尽力していきます。
■2014年度看護学科の入学定員の変更(増員)について(2013年11月6日掲出)
https://www.teu.ac.jp/information/2013.html?id=316
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