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メディア学部が演習で3Dプリンターを用いた授業「デジタル・ファブリケーション」を開始

2013年11月27日掲出

東京工科大学(東京都八王子市)メディア学部は、2013年9月より2、3年次の専門演習の講義として3Dプリンターを使った授業「デジタル・ファブリケーション」を開始しました。これは、「かたち」をデザインすることを主体に、それをデジタル制御の工作機器によって実際に触れる「モノ」に創りあげるというもの。現在25名が受講しています。

 

 東京工科大学メディア学部は、生活やビジネスに関するサービスおよびコンテンツを創造できる人材の育成を目的に「コンテンツ創作」「インタラクティブメディア」「ソーシャルメディアサービス」および「メディアビジネス」の4コースを設置。メディア社会の到来を見据え、幅広い視点と多様な知識や技術、スキルを実践重視の教育によって養うことを目指しています。

 

 同学部は今年度後期から、3Dプリンターを使用した2、3年次対象の講義「デジタル・ファブリケーション」を専門演習として開始。この授業では、学生らが「かたち」をデザインすることを主体に、それをデジタル制御の工作機器によって実際に触れる「モノ」に創りあげる。最後には「あそびのかたち」というテーマで個々にアイデアを考え、それを具体化することを学びます。
 また、新たな手段を得ることにより、さらにアイデアを発展させていくため、カッティングマシーンやCNCルーターといったコンピューター制御の工作機械も導入して授業で使用します。3Dプリンターは株式会社オープンキューブの「SCOOVO C170」を、3DCADソフトは「Autodesk 123D Design」を使用しています。

 

 なおメディア学部では、3年次の専門演習でスマートフォンのアプリ開発ができる授業「スマートサービスデザイン」も実施しています。

(参考記事)東京工科大学メディア学部が、演習でスマートフォンのアプリ開発ができる授業「スマートサービスデザイン」を開始
https://www.teu.ac.jp/press/2013.html?id=273

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