笠井亮佑医療保健学部講師らの研究論文が「WILEY Top Downloaded Article 2019-2020」を受賞
2022年6月23日掲出
笠井亮佑医療保健学部講師らのVR技術を医療に応用した研究論文が、Wiley Online Libraryにてオープンアクセスジャーナルとして出版後、12カ月間に最も多くダウンロードされた論文の一つとして、出版社であるJohn Wiley & Sons社より表彰され、「WILEY Top Downloaded Article 2019-2020」を受賞しました。
論文名:
VR 環境下における体表面知覚神経電流刺激を用いた体性知覚感度と脳中枢神経活動の評価
論文概要:
VR 視聴覚刺激により疼痛緩和を行うことが可能であるかを定量的に評価することを目的に、 VR環境下における体表面知覚神経電流刺激による体表面知覚電流値への影響を抽出し、それに伴う脳中枢神経活動を評価した。その結果、不快映像及び快映像に関連したVR視聴覚刺激により疼痛緩和を行うことが可能であることが示唆された。VR映像刺激による疼痛緩和を定量的に評価し、それに伴う生体反応の影響を明確化することで、疼痛緩和による患者の生活の質向上のみならず、オーダーメイド疼痛緩和システム等の医療技術の進歩につながると考えられる。
掲載論文のURLは下記よりご覧になれます。
論文名:
VR 環境下における体表面知覚神経電流刺激を用いた体性知覚感度と脳中枢神経活動の評価
論文概要:
VR 視聴覚刺激により疼痛緩和を行うことが可能であるかを定量的に評価することを目的に、 VR環境下における体表面知覚神経電流刺激による体表面知覚電流値への影響を抽出し、それに伴う脳中枢神経活動を評価した。その結果、不快映像及び快映像に関連したVR視聴覚刺激により疼痛緩和を行うことが可能であることが示唆された。VR映像刺激による疼痛緩和を定量的に評価し、それに伴う生体反応の影響を明確化することで、疼痛緩和による患者の生活の質向上のみならず、オーダーメイド疼痛緩和システム等の医療技術の進歩につながると考えられる。
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■医療保健学部臨床工学科WEB
https://www.teu.ac.jp/gakubu/medical/clinic/index.html