臨床検査学科

臨床工学科

School of Health Sciences 蒲田

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臨床工学科

医療機器を深く理解し、
医学と工学の架け橋として活躍

臨床工学技士とは医療現場の最前線で活躍する医療機器 のプロフェッショナルです。
臨床工学科では実績ある臨床工学技士養成教育を継承しつつ、総合大学としてのメリットを生かした、他学部と連携した教育・研究で、創造力と行動力で先進医療を担うことのできる臨床工学技士を育成します。

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臨床工学科の特長

  • ①臨床工学技士養成校第一号の学園としての実績を誇る教育指導体制
  • ②豊富で多彩な専任教員により、基礎から応用まで時代をリードする実学主義教育・研究が充実
  • ③日進月歩の医療技術に対応すべく、医学と工学の両方を学ぶ独自性ある教育過程

取得可能な資格

  • 臨床工学技士国家試験受験資格
国家試験対策

2022年実施
国家試験
合格率[新卒]

  • 臨床工学技士88.7%

基礎教育科目・専門基礎科目の知識の定着を図るため、科目を担当する教員とフレッシャーズゼミで学生を受け持つ教員による学修指導を行っています。3年次以降の工学演習・専門演習では、国家試験合格に必要な知識の復習と再確認を行うほか、日本生体医工学会主催の第2種ME技術実力検定試験、臨床工学技士教育施設協議会が主催する模擬試験、受験対策セミナーなどをもとに国家試験対策を行います。

臨床工学科の学びのポイント

充実の工学系教員

電気・機械などの重要な工学系科目については、基礎から応用まで、豊富な指導歴を持つ教員が指導。また、不得意領域の克服は、学修支援センターがサポートします。

卒後教育にも活用される施設

手術室・集中治療室と同じ環境を完備した臨床工学実習室は、技士会やメーカーの卒後教育講習会にも活用されるなど、学部教育から卒業後の実務教育をシームレスにつなぎます。

学科紹介ビデオ

学科紹介

臨床工学技士は、医療従事者の中で唯一、医学と工学に精通し、生命維持管理装置などの操作や保守点検を通じて患者さんの命を守る医療機器のプロフェッショナルとしてあらゆる医療機関で求められています。東京工科大学の臨床工学科では、日本で最初の国家資格取得養成校としての片柳学園の伝統と実績を基盤に、実際の医療現場と遜色ない実習環境で、日進月歩の医療技術に対応すべく医学と工学の両方を学修していきます。

実習紹介

実際に臨床工学科で学ぶ学生が、学内の設備「臨床工学実習室」で行われる実習や、どのような設備が備え付けられているかをご説明いたします。この動画では、「人工透析」実習の様子や、「体外循環」実習の様子をご覧になれます。

専門教育科目・専門科目

専門基礎科目

専門基礎科目は、医学系科目と工学系科目から構成されています。基礎医学の領域では「解剖学」「生理学」「薬理学」「病理学」などを学修。これらの科目は、医療現場で働くうえで重要な科目であり、講義と実習によって理解を深めます。一方、工学の領域では「電気工学」「機械工学」などを学びます。これらの科目は、臨床工学技士が扱う医療機器について理解を深めるための基礎となります。

主な専門基礎科目
人体解剖学Ⅰ

臨床工学技士としての学問体系の基礎となる人体の基本的構造を、細胞から器官にいたる各単位について学びます。

電磁気学

電気工学・電子工学を学修するうえで基礎となる電気と磁気の現象について学び、医療施設における工学技術者としての基礎を身につけます。

機械工学Ⅰ

医療機器の作動原理の理解と基本的な操作・保守点検のために必要な材料工学・流体力学・熱力学などの基礎とともに、機械要素とメカニズムの基礎を学修します。

専門科目

専門科目は、機器学・装置学、臨床医学、総合のそれぞれの領域に大別されます。機器学・装置学の科目は臨床工学技士が操作する機器や装置について理解するためのもので、講義と実習がバランス良く配置され、機器や装置の操作、保守点検の方法を学ぶことができます。臨床医学の科目は、外科系・内科系それぞれの専任教員が、臨床工学技士に必要な内科・外科の基礎知識について講義を行います。そして総合の科目では、最新の医療について学ぶ「臨床工学セミナー」と、研究室に所属して問題発見と解決策を追究する「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」で構成されています。

主な専門基礎科目
外科系臨床医学Ⅰ

臨床工学技士として必要な外科学の基礎として消毒滅菌、侵襲とショック・創傷治癒・栄養と周術期管理などについて学び、消化器一般外科・心臓血管外科・呼吸器外科・脳神経外科の概要を理解します。

医療安全・人間工学概論

医療従事者としての安全について理解します。ヒューマンエラーの心理学的基礎・事故事例、安全対策・事例分析の手法、チーム形成・危険予知活動など安全人間工学の各領域とともに、人間工学の概要を学びます。

生体機能代行装置実習Ⅰ・Ⅱ

臨床工学技士の業務の中で主に取り扱う体外循環装置、呼吸療法装置、血液浄化装置について、各装置の意義、目的、構成、機能、操作法、保守管理を理解し、臨床工学技士として必要となる技術を基礎から応用まで実践的に習得します。

医用機器実習

臨床工学技士として、医療行為を支える治療機器や生体計測装置を安全に使用できるように、医療機器の動作原理や構造を理解する必要があります。本実習では各医療機器の原理、構造、操作方法、保守管理方法を実践的に学修し理解を深めます。

「植込み型ペースメーカ」の実習

「植込み型ペースメーカ」の実習の様子をご覧になれます。

医療VRシステムを用いた人工心肺シミュレーション実習

「医療VRシステムを用いた人工心肺シミュレーション」の実習の様子をご覧になれます。

呼吸療法の実習

「人工呼吸器」を用いた「呼吸療法」「気管内吸引」の実習の様子をご覧になれます。

人工透析の実習

「血液透析装置」を用いた「人工透析」の実習の様子をご覧になれます。

体外循環の実習

「人工心肺装置」を用いた「体外循環」の実習の様子をご覧になれます。

すべての動画はこちら カリキュラムの詳細はコチラ

学生インタビュー

学生コメント集

臨床工学部で学ぶ学生に、臨床工学技士や臨床工学科と授業の魅力について聞いてみました。

「臨床工学技士」の魅力

「臨床工学科」の魅力

おすすめ授業(1年・2年)


おすすめ授業(3年・4年)

就職状況

就職率(就職内定者数/就職希望者数) 2021年度卒業者実績(2022年5月1日現在)

就職率 96.9%

卒業後の進路

国公私立・大学病院や総合病院をはじめとする医療機関/ 医療機器メーカー/大学院進学 ほか


  • 上尾中央医科グループ
  • IMSグループ
  • 医療法人社団善仁会
  • 大阪大学医学部附属病院
  • 神奈川県立病院機構
  • 亀田総合病院
  • かもめ・みなとみらいクリニック
  • 京都大学医学部附属病院
  • 杏林大学医学部附属病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 神戸大学医学部附属病院
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 湘南鎌倉総合病院
  • 新百合ヶ丘総合病院聖マリアンナ医科大学
  • 千葉大学医学部附属病院
  • 筑波大学附属病院
  • 東京慈恵会医科大学附属病院
  • 東京品川病院
  • 東京大学医学部附属病院
  • 東京都病院経営本部
  • 東京西徳洲会病院
  • 戸田中央医科グループ
  • 獨協医科大学埼玉医療センター
  • 虎の門病院
  • 日本医科大学付属病院
  • 日本鋼管病院
  • 三井記念病院
  • 横浜栄共済病院
  • 横浜市立市民病院
  • 横浜市立大学附属市民総合医療センター
  • 横浜労災病院 ほか

(五十音順)

 

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