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大学院デザイン研究科の清水透和さんがJapan Handmade of The Year 2025において東京都知事賞を受賞

 
2025年3月3日掲出

 本学大学院デザイン研究科修士課程1年の清水透和さんが、一般社団法人日本ホビー協会主催のJapan Handmade of The Year 2025において、個人・グループ部門 東京都知事賞を受賞しました。
清水さんの受賞作品『和三置き』は、和菓子文化を日常に取り戻すことを目的に生まれた、食べられる箸置きです。伝統的な和三盆糖で作られ、食事中は美しい箸置きとして、食後は上品な甘みの和菓子として二度楽しめるという、新しい発想のアイテムです。さらに、和三盆糖を型に詰める工程を体験できるハンドメイドキットも用意されており、お正月やひな祭りなどの特別な食卓を彩るだけでなく、手作りを通じて和菓子文化の魅力を再発見できる作品となっています。和菓子文化の再興を目指し、伝統と現代のライフスタイルを融合させた革新的なアイデアとして、箸置きと和菓子の二重の価値や、手作り体験を提供する点が高く評価されました。
 本コンテストは、経済産業省、文部科学省、東京都の後援を受け、ハンドメイド文化の振興と創造的な表現の発展を目的に開催されています。受賞作品は、2025年4月17日(木)~19日(土)の期間、第49回2025日本ホビーショー(東京ビッグサイト南1ホール)にて展示され、4月17日(木)に表彰式が開催されます。

【受賞作品】
作品名:和三置き
受賞者:本学大学院デザイン研究科修士課程1年 清水透和さん
指導教員:相野谷威雄講師
Japan Handmade of The Year2025 受賞作品掲載ページ:https://hobby.or.jp/jhoty/

清水透和さんの作品『和三置き』

清水透和さんの作品『和三置き』



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