入試の傾向と対策 東京工科大学2025年度入試に備え、最新の傾向と対策を公開

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東京工科大学 前年度(2024年度)入試の傾向と対策【英語】

出題傾向と学習対策は、株式会社KEIアドバンスが作成しております。

出題傾向

長文読解

出題されるのは500語程度の英文で,文章は説明文や評論文が採用されており,出題分野・テーマは文系・理系問わず多岐にわたる。奨学生入試では,他日程と比較すると語彙レベルの高い学術的な文章が採用されており,難度が若干高めになっているが,全日程で概ね理解しやすい文章が採用されている。紛らわしい選択肢は少ないため,文章を正しく読めていれば正答できる。

語彙・文法・語法,整序英作文

語彙・文法・語法問題は,空欄に適切な語句を入れる4択問題となっている。全体的に語彙や文法に関する基本的な知識を問う設問が多い。整序英作文問題は,5つの選択肢の語(句)を並べ替えて英文を完成させる形式で,日本文が自然な日本語で書かれており,逐語的に日本語から英語に変換しようとすると解答することが難しい問題もある。

会話文

二人の会話が提示され,それぞれの空所に適切な発話表現を補充する形式の出題である。会話特有の表現に関する知識よりも会話の内容を把握する力が問われており,話の流れを正しくつかむ読解力が必要とされる問題となっている。

学習対策


長文読解

長文読解問題の対策で必要なことは,英文を読むことに慣れることである。まず,これまでに使用した教科書を使用して,語彙・文法の復習を行おう。基礎力を固めたら,標準レベルの長文読解問題集や英字新聞に取り組み,文系・理系問わず様々なテーマを扱った英文を読もう。一度読んでみて意味が捉えづらかった箇所は精読して,受験に必要な語彙や文法知識を身に付けよう。

語彙・文法・語法,整序英作文

単語は一度触れただけでは身に付かずすぐに忘れてしまうので,単語集を活用して,必ず何度も復習の機会を設けて繰り返し同じ英単語に触れよう。文法に関しては,入試基礎~標準レベルの問題集にただ取り組むのではなく,「なぜそれが正解となるのか」を考え,英文法のルールを丁寧に身に付けていこう。

会話文

文法書の会話問題に取り組み,会話表現を覚えよう。また,共通テストのリスニングの過去問や模試の放送文のスクリプトを読んで,会話の流れをつかむ力と語彙力を伸ばそう。