応用生物学部の3つのポリシー
応用生物学部のアドミッションポリシー
(入学者受入の方針)
応用生物学部は下記のような志を持った学生を求める。
自然科学、特に生命科学やバイオテクノロジーの学修と研究に強い意欲を持って挑み、自己成長して自分の夢の実現をめざす人。国際的な教養と豊かな人間性、高い倫理性、創造性を育み、医療、環境、食品、化粧品などの産業社会で自立して活躍し、持続可能な社会の実現に貢献する意欲がある人を求めます。
応用生物学部のカリキュラムポリシー
(教育課程編成・実施の方針)
本学の基本理念である「生活の質の向上、技術の発展と持続可能な社会に貢献する人材を育成する」ため、応用生物学部において国際的な教養と豊かな人間性、高い倫理性、創造性と持続可能な社会の構築に貢献する生命科学とバイオテクノロジーに関する高度な専門能力、コミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を兼ね備えた人材を育成することを目的に、次のような方針に基づいた教育課程表(カリキュラム)を編成し、実施する。
- 教養教育科目
教養教育科目は国際的な教養と豊かな人間性、高い倫理性と創造性を修得するために、a)人文・社会系科目群、b)外国語系科目群、c)情報(コンピュータ)・数理・自然科学系科目群、d)人間形成科目群(社会人基礎・ウェルネス)の4科目群で構成する。 - 専門科目
- 専門基礎、共通科目群
応用生物学部における専門分野の基礎知識や基礎技術を必修科目、選択必修科目、選択科目として配置し、基礎的でかつ実践的な専門分野を学ぶ基盤を身につける。 - 専門科目群
応用生物学部における専門分野の知識である生命科学やバイオテクノロジーを学び、これらの知識や技術を総合的に活用して、新しい価値の創造ができる能力を養う。
応用生物学部の特徴ある生命科学とバイオテクノロジー、環境、食品、化粧品に関する実験を選択必修科目として配置し、実践的な応用力を身につける。
また、卒業課題の科目を必修科目として配置し、4年間の学部教育の集大成として、修得した生命科学やバイオテクノロジーの知識や技術を実学的に活用しながら、最終的にはコミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を身につける。
- 専門基礎、共通科目群
応用生物学部のディプロマポリシー
(学位授与の方針)
応用生物学部に所定の期間在学し、生命科学を基盤とした理学、工学的な知識と実践能力を身につけるために設定した教養教育科目、専門基礎教育科目、専門教育科目を履修して、124単位以上を修得し、学士の卒業試験に合格することが学位授与の要件である。修得すべき授業科目には、講義科目のほか、応用生物学部の定める演習、講義付き実験、専門実験や卒業論文の作成等が含まれる。
全学部共通で行われる教養科目と応用生物学部の特性に応じて編成された実学的な専門科目をともに修得しており、コミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を身につけているかどうかが、学士の卒業試験に合格する基準となる。