将来あるべき社会の実現を
イメージし、空間としてのデザインを追究する
特長
- ●住空間や公共空間などを対象に、将来のシステムやサービスをイメージした空間のあり方を学修
- ●プロジェクションマッピングなどの技術を活用した新たな空間デザインを追究
- ●卒業後、空間やインテリアに関するデザイン分野のほか、社会のあらゆる分野で活躍できる実践力を修得
空間デザインコースの主な科目
専門スキル演習「空間系プレゼンテーション」
空間系デザイナーにとってのプレゼンテーションは、情報収集や分析を通じて、クライアントを含めたさまざまな関係を整理することが重要です。プレゼンテーションの構造とデザインの果たすべき役割を学びます。
空間系製図
3 次元の建築やインテリアを図面として表現する製図手法を学びます。 作図の基礎的なルールを学び、自分の頭の中にある建築やインテリアのイメージを、他者に伝える図として表現するスキルを身につけます。
空間デザイン論
空間とは何か? どのようにデザインされるのか? を学修します。デザインをするうえで「人・もの・場」がいかに関わり機能するかを知り、空間デザインに必要な視野や思考力を養います。
専門演習
空間デザインコース専門演習Ⅱ

2年次の演習から空間に関する概念やデザインスキルを発展させ、より実践的かつ社会的なテーマに取り組みます。将来の空間のあるべき姿を実現するという大きなフレームワークの課題でのデザインプロセスを経て、プランの策定を行います。「専門演習Ⅱ」では特に手書きスケッチ、模型といった“手作業によるアウトプット”の精度やレベルを上げるために、繰り返し訓練を行います。
Students’Work 専門スキル演習「空間系 CAD」

名作住宅のランドスケープCG制作
この授業では、プレゼンテーションに活用できる十分なクオリティのCG制作をめざします。この作品は、空間デザインにおける実際のプレゼンテーションを想定し、専門演習Ⅱの課題テーマである「名作住宅を移築し、周辺のランドスケープをデザイン」と連携して3Dレンダリング画像を作成しました。
卒業後の進路
大学院進学/インテリアメーカー/住宅メーカー/リフォーム・内装施工会社/工務店/建築設計事務所/家具制作・販売会社/ディスプレイデザイン会社/CG・パース制作会社/不動産会社/インフラシステム設備会社/まちづくり会社/コンサルティング会社/造園会社 ほか
空間デザイン・空間設計・建築設計・都市計画・施工管理・インテリアデザイナー・CGデザイナー・CADオペレーター・製作制作(家具・什器・照明器具等)/インハウスデザイナー・イベントディレクター・公務員・一般企業における総合職(商品開発、企画推進、広報、営業、制作、マーケティング部門など) ほか