デザイン学部 工業デザインコース

デザイン学部工業デザインコース

2024年4月入学生より School of Design 蒲田
      

コース専門演習紹介ビデオ

コース専門演習紹介文

「工業デザインコース」専門演習(3年次)
この授業では、数種類あるテーマから自分に合うものを選択します。どのようなユーザー体験ができるのかを設定して、ものが提供するサービスまで含めたプロダクト提案に取り組みます。マーカーを使ったスケッチや、PCを駆使して3D CADを利用しながら、アイディアを目で見える形に表現することを繰り返し行います。それぞれの計画を立体や空間にしながら検証作業を行い、デザインの精度を高めていきます。デザインを明確に伝えるプレゼンテーションができるように3Dプリンターを利用してイメージを形にすることも行い、実学に基づく実践的な力も身につけることを目標としています。

人に役立ち、
暮らしを豊かにする製品のデザインを追究する

3月オープンキャンパス
来場型:3/24(蒲田キャンパス八王子キャンパス)
オンライン型:3/1-31

特長

  • 新たな生活様式におけるサービスを意識したプロダクトのデザインを学修
  • システム構築や企画、ブランディングなどのデザインマネジメントも修得
  • 卒業後、プロダクトデザイン関連のほか、社会のあらゆる分野で活躍できる実践力を修得

工業デザインコースの主な科目

専門スキル演習「工業系プレゼンテーション」

スケッチやドローイングをはじめ、CADなどのデジタルスキル、プレゼンテーション力などを養成。工業デザイン系のインターンシップや企業実習などで求められる総合力をはぐくみます。

人間工学

普段何気なく見たり使ったりしているモノのデザインについて、人間の身体および感覚や知覚の特性などから、デザインにどのように反映されているのかを理解し、自らのデザインや設計に生かします。

商品企画論

ユーザーと企業のあるべき姿を想定した“デザイナー提案型の商品企画論”というアプローチで講義を行います。デザイン思考による広い視野で、企業の潜在的な価値を考察して企画する力の修得をめざします。

専門演習

工業デザイン専門演習Ⅱ

工業デザインにおける制作プロセスを、より高度なテーマで応用します。フォルム、内部構造の理解、造形によるブランド表現を課題に、工業デザインに必要なイメージ構築やスケッチ、造形プロトタイピング、プレゼンテーションなどの実践力を修得します。最終的には設定された複数のテーマから一つを選択し、ヒト・コト・モノを意識した新しい製品の企画とデザイン開発・提案を行います。

Students’Work 専門スキル演習「3D モデリング」

ステゴサウルスを模した木のおもちゃ、フルーツを模した積み木

自分がイメージした形状を3Dソフト内で再現することを目的に、モデリング(形状作成)方法を使って玩具を制作します。上の作品はステゴサウルスの背中のパーツを着脱して遊べるもので、「曲線」機能をうまく活用してシルエットを制作しています。下の作品はフルーツを模した積み木の玩具で、「回転体」のモデリング方法を上手く活用しています。

教員・研究紹介

酒井 正
デザイン学部 教授 
酒井 正
専門分野:遊具、玩具、立体デザイン、空間デザイン
相野谷 威雄
デザイン学部 講師
相野谷 威雄
専門分野:プロダクトデザイン、デザインマネジメント
田崎 咲絵
デザイン学部 講師
田崎 咲絵
専門分野:プロダクトデザイン、UIデザイン、ブランディングデザイン
堀川 卓哉
デザイン学部 講師
堀川 卓哉
専門分野:プロダクトデザイン、インテリアデザイン
高澤 恭子
デザイン学部 助教
高澤 恭子
専門分野:経験設計、ブランディングデザイン
デザイン学部 客員教授
永島譲二
専門分野:工業デザイン

卒業後の進路

大学院進学/製造業/製品開発・製造・販売会社などの企画部門・デザイン部門/生活用品メーカー/文具メーカー/雑貨メーカー/自動車メーカー/玩具メーカー/住宅関連メーカー/3Dモデリングメーカー/プロダクトデザイン事務所
工業デザイナー・プロダクトデザイナー・3D CADオペレーター・製作制作(生活用品・プロダクト・機器など)
一般企業における総合職(商品開発、企画推進、広報、営業、制作、マーケティング部門など) ほか