東京工科大学デザイン学部主催 2023年度公開講座
「音の始源を求めて presents NHK電子音楽スタジオの遺産 〜過去の遺産は、実は、未来への扉なのかもしれない〜」
NHK電子音楽スタジオは、1954年に世界の最先端の電子音楽スタジオとして設立されました。
1999年の閉鎖に至るまで作曲家とエンジニアが一体となった活動によって一連の電子音楽作品を生み出し、日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残しました。
「音の始源(はじまり)を求めて」は、エンジニアの目線からNHK電子音楽スタジオで制作された作品を捉え、これまで10枚の電子音楽作品をCDとしてリリース、紹介する活動を行なっています。
カールハインツ・シュトックハウゼン、黛敏郎、一柳慧をはじめ、20世紀を代表する現代音楽の作曲家達が、当時の最先端技術を用いて制作した電子音楽の数々は、近年、その価値が再評価されてきています。
本公開講座では、解説と共にNHK電子音楽スタジオの電子音楽の数々を、本学3号館地下ホールのサウンドシステムで視聴します。
- ■開催⽇時
- 2023年6月11日(日) 開場15:00 開演15:30 終演17:00(予定)
- ■場所
- 東京工科大学 蒲田キャンパス 3号館地下1階 地下ホール(3B110)
- ■主催
- 東京⼯科⼤学デザイン学部
- ■定員
- 先着200名 (定員になり次第〆切予定)
- ■申し込み締切
- 当日6/11 12:00まで
- ■参加費
- 無料
- ■申し込み⽅法
- 下記申込フォームよりお申し込み下さい。
- ■問合せ先
- ds_open_lecture@stf.teu.ac.jp (東京工科大学デザイン学部 公開講座係)
- ※発熱等、体調不良の場合は、ご来場をお控えください。
- ※また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、当公開講座を中止する場合があります。開催状況は、本学HPでお知らせいたしますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
講師プロフィール:日永田 広(エンジニア/音楽プロデューサー 音の始源を求めて:主宰 )
大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻、元NHK電子音楽エンジニア塩谷宏、ディレクタ上浪渡に師事。
卒業後、(有)コジマ録音を経て、有限会社サウンドスリー設立 現職。
NHK 教育テレビ「さわやか3組」をはじめ、番組のテーマ音楽および音楽制作
三宅一生ファッションショー音楽制作、伊勢丹全店他伊勢丹グループ 店内音楽の選曲・サウンドプロデュース、東京国際フォーラム開演チャイム等、多数のサウンドデザイン業務に携わる。
ファシリテーター:松村 誠一郎(東京工科大学デザイン学部 教授)