REC.001 chapter.5「テレビ朝日ドリームフェスティバル」
season 1
REC.001 chapter.5
テレビ朝日ドリームフェスティバル
ライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル」が昨年9月に日本武道館で開催された。
ラルク・アン・シエル
ポルノグラフィティ、GLAY、B'z
今年(10月6日から8日まで開催)は、会場が2ヵ所となり、国立代々木競技場第一体育館とSHIBIUYA-AX で行なわれた。
国立代々木競技場第一体育館
ゆず
凛として時雨
SHIBIUYA-AX(2日間)
MEN WITH A MISSION
―凄いメンバーですが、山本さんはどんな立場でかかわっているのですか?
山本:企画とプロデュースです。
―やはりこういうことが、できるのは、「ミュージックステーション」の25年間で蓄積された財産があるからなのでしょうね?
山本:そう思います。ブッキングは自分がやりますが、普段、フェスになかなか出ないアーティストの出演が決まったときには、本当に実感します。
―テレビ局がフェスをやるにあたって、どんなことに気をつけていますか?
山本:テレビの音楽番組ではないということです。音楽番組は実際の売り上げに直接関っているわけではなく、あくまでにお手伝いにすぎません。一歩引いたところで応援させてもらっているスタンスです。僕たちには、テレビ番組をつくるノウハウはあっても、しかし、自分たちでチケットを販売したとはありません。ですから、自社で行なったチケットの売れ行きが毎日、気になっていました。赤字にならず、成功してほっとしています(笑)。
―来年、テレビ朝日のライブハウスが出来るそうですが、詳しく教えていただけますか?
山本:西麻布の土地に、多目的ホールを併設したオフィスビルを建設しており、その地下にライブハウスを来年の秋にオープンします。キャパはスタンディングで1700人。僕も関っています。
―また、一段とお忙しくなりますね。本日は 大変にありがとうございました。やはり山本さんのようにコンテンツを創れる能力のある方がテレビ局のテレビ以外の分野でも活躍されていうことが分かりました。また、そのエネルギーの源泉がライブということも。最後に、学生時代のテレキャスターはどうなりましたか?
山本:今は息子が大切に使っています。
(次回はホリプロ代表取締役社長の堀義貴さんです)
chapter.5 テレビ朝日ドリームフェスティバル
REC.001 山本たかおさん
株式会社テレビ朝日編成制作局 エグゼクティブプロデューサー
ミュージックステーション チーフプロデューサー
- REC.001 chapter 1-5 -
- chapter.1 年間140本のライブへ
- chapter.2 ミュージックステーションの25年の歴史
- chapter.3 生放送にこだわるわけ
- chapter.4 タモリさんの存在
- chapter.5 テレビ朝日ドリームフェスティバル
株式会社テレビ朝日編成制作局 エグゼクティブプロデューサー
ミュージックステーション チーフプロデューサー