植物工学(多田雄一)研究室
研究内容 |
植物の力を地球環境の保全や私たちの暮らしを豊かにするために役立てる研究を行なっています。特に、一部の植物が海岸や砂漠などの極限環境に耐えて生きる仕組みを解明して、その仕組みを利用することで作物のストレス耐性(耐塩性、耐乾性など)を向上させることを目指しています。
さらに、植物が空気中の有害物質を吸収・浄化する機能を高めたり、農産物の付加価値を高める研究も行っています。研究成果は、食糧増産、砂漠緑化、低肥料低負荷な農業の実現につながり、国連で定めた持続可能な開発目標(SDGs)の「ゴール2. 飢餓をゼロに」、「ゴール12.つくる責任、つかう責任」「ゴール13. 気候変動に具体的な対策を」、「ゴール15. 陸の豊かさを守ろう」などの達成に貢献できると考えています。 |
研究テーマ |
1.耐塩性植物の研究 |
研究室ページ |
研究キーワード |
耐塩性 , 耐乾性 , ストレス耐性 , 環境 , 砂漠緑化 , 食糧 , バイオテクノロジー , 遺伝子組換え , 植物 , 農学 |
関連するSDGs |
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担当教員 | ||
![]() | 教授 就職部長 多田 雄一/タダ ユウイチ/TADA Yuichi 専門分野:植物バイオテクノロジー、植物分子育種 取材記事:「乾燥に強い植物“ヤトロファ”の遺伝子を解明して、乾燥地の緑化や農業に貢献したい」(2012/5/11) |