応用生物学部

School of Bioscience and Biotechnology 八王子

食品加工学(関 洋子)研究室

研究内容

食品加工学(関 洋子)研究室
クリックで拡大
 私たち人間は従属栄養生物であるため、食べることでエネルギーを得て生存しています。そのため、「食」は生きるために必要です。現在、私たちが食べている食品は食材をそのまま食べていることはほとんどなく、何かしら加工して食べています。加工することにより、食品を食べやすくする、食品の貯蔵性を高める、栄養価を保持する、機能性を向上させる、などさまざまなメリットがあります。当研究室ではさまざまな食材、食品を対象に、主に加工を通して食品の品質保持効果を高める、機能性を向上させるといった研究を行います。食品の品質保持や貯蔵性を高めることにより、食品のシェルフライフの延長および食品ロス削減に、機能性の向上により、食材や食品の持つ新たな可能性の発見につなげます。
研究テーマ

・食品の品質変化および保持に関する研究
・品質を保つための加工方法に関する研究
・酵母を利用した発酵食品の機能性に関する研究
・食品を利用した化粧品に関する研究

研究室ページ

https://seki-lab.bs.teu.ac.jp/

研究キーワード
食品加工 , 品質評価 , 品質保持 , 機能性 , 化粧品
関連するSDGs
2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤を作ろうを
担当教員
講師 
関 洋子/セキ ヒロコ/SEKI Hiroko
専門分野:食品科学、食品加工学、食品の品質
取材記事:魚のうま味に関する研究を切り口に、人がおいしいと感じる味の秘密を解明し、商品化につなげたい!(2022/6/10)