クラウド・分散システム研究室(串田研究室)
研究内容 |
ソサエティ5.0の超スマート社会を実現するため,IT基盤を構成しているクラウドとIoTの大幅な技術革新が必要不可欠になっています。新しいIT基盤は,多数のセンサと複数のクラウドが広域分散されつつも統合利用できるようにする必要があります。クラウド・分散システム研究室では,ソサエティ5.0のIT基盤技術であるクラウドとIoTにフォーカスして,技術革新をめざしてセンサ・クラウド統合システム管理の実用的な研究を進めています。
具体的には,広域に設置された多数の物理センサをクラウド上で実現するための論理センサを作って,その論理センサの集合体としての論理センサグループを柔軟に定義できるようにしています。この論理センサグループをクラウド・ネイティブとして実現してアプリケーション・ソリューションから容易にアクセスできるようにしています。さらに,クラウド上の論理センサや論理センサグループに対するライフサイクル管理や可用性や透過性の管理や効率的な自動監視を行うための統合システム管理技術に関する研究を行っています。 |
研究テーマ |
・クラウド関連技術,センサとクラウドの統合管理技術 |
プロジェクト独自ページ |
研究キーワード |
クラウド , IoT , サービス・コンピューティング , システム管理 , 分散システム |
関連するSDGs |
担当教員 | ||
教授 コンピュータサイエンス専攻長 串田 高幸/クシダ タカユキ/KUSHIDA Takayuki 専門分野:クラウド,分散コンピューティング,システム管理,ネットワーク |