データ工学研究室(伏見・大野研究室)
研究内容 |
SNSやウェブ上には、商品やサービスに対する口コミ、観光スポットで撮影された写真、ライブ配信動画などが秒単位で投稿されています。これらのビッグデータから人工知能の技術を活用して抽出した情報に付加価値を持たせ、人々の生活に役立てる手法を考えていく分野(データ工学)の研究をしています。一例として、既存のナビゲーションアプリでは、現在地から目的地への最短ルートが提示されますが、最短でなくともキレイな景色のルートを通りたいというニーズもあります。そのような目的のために、SNSに投稿された写真を利用して景観を考慮したルートを提示する研究を進めています。別の例として、ライブ配信サイトでは、コメントを通じて視聴者同士や配信者に対してコミュニケーションをとっていますが、これらの質や活発度とチャンネルの成長率の関係を分析することで、商品の口コミ宣伝に有用なインフルエンサーを早期に発見する研究を進めています。
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研究室自慢 |
・学会発表で日本全国津々浦々(海外にも)に出張できます |
研究テーマ |
・レビューに対する時空間Hawkes過程に基づく新規アイテムの評価予測 |
プロジェクト独自ページ |
研究キーワード |
データ工学 , ビッグデータ , ウェブサイエンス , ソーシャルメディア , 自然言語処理 , グラフデータ処理 , 地理情報データ処理 , 機械学習 |
関連するSDGs |
担当教員 | ||
講師 伏見 卓恭/フシミ タカヤス/FUSHIMI Takayasu 専門分野:複雑ネットワーク解析,ウェブマイニング,情報可視化 | ||
助教 大野 由美子/オオノ ユミコ/OHNO Yumiko 専門分野:離散数学,グラフ理論 |