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School of Engineering 八王子

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高分子・光機能材料学(山下)研究室

研究内容

高分子・光機能材料学(山下)研究室
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世界では今、温室効果ガスを排出しない新しいものづくり技術が求められています。しかし、現在、石油資源以外からプラスチックを大量に生産する技術は確立されていません。我々の身の回りに潤沢に存在する天然樹木中のリグニンや、水中で増殖する緑藻細胞から現在の石油由来プラスチックに変わる新しい樹脂の開発をおこなっています。また、世の中のエネルギーが石油から電気へと変化するのに伴い、高性能電気デバイスが求められています。それらの電気デバイスの高性能化を実現する高耐熱性絶縁材料の開発を行っています。さらに、太陽光のうち植物の育成に不要な波長の光を有用な波長に変換するフィルムの開発、光や熱などの刺激により形状や発光を変化させるインテリジェントマテリアルの開発などをおこなっており、これらの革新的機能材料の開発を通して、サステイナブル社会の実現に貢献します。

研究テーマ

天然樹木成分リグニンから石油代替樹脂の開発
リグニンの抗酸化・抗菌機能の解明
高耐熱電着材料の開発
細胞プラスチックの開発
凝集誘起発光色素を用いた機能材料の開発

研究室の独自ページ

東京工科大学工学部応用化学科 高分子・光機能材料学研究室

研究キーワード
リグニン , ポリイミド , 電着 , 細胞プラスチック , 凝集誘起発光 , アップコンバージョン , 刺激応答材料 , 二次元精密配列 , 高速分光
関連するSDGs
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9.産業と技術革新の基盤を作ろうを 11.住み続けられるまちづくりを 13.気候変動に具体的対策を
担当教員
教授 副学長(産学連携・研究推進担当)
先端リグニン材料研究センター センター長
山下 俊/ヤマシタ タカシ/YAMASHITA Takashi
専門分野:高分子科学、光機能材料学